こんにちは
あーこです
ご訪問ありがとうございます
居宅介護支援事業所で主任介護支援専門員として働いています。
今週は入院が3名 立て続けにありました
そのうちの1名の話。
4月からの介護保険の改正に伴い、 入院時の情報提供は入院当日 2500円 入院 3日以内 2000円の加算があります。(今までは入院 3日以内 2000円 7日以内 1000円でした)
入院当日にご家族さんが連絡していただけると可能かもしれませんが、 家族も当日入院になり バタバタしている時、病院からの連絡がないと入院したことすら知らない状態
今回は「昨日入院したんです」 という 奥さんからの電話 で始まりました。
通常の受診予定だったため、受診のつもりで病院に行き、 受診をしたら少し検査に異常があったとのことで、急遽 胃カメラを飲むことになった 。
その結果、 胃がんが見つかり、 緊急入院となったそうです。
奥様から連絡をいただき、 病院に連絡し 入院 情報を持って行きたいことを伝えました。
当日の朝 連絡をいただいたので 、夕方までに書類を作り、 持っていくことにしました。
書類を持参し、病棟の看護師さんへ、現在の自宅での状態や、サービス 状況、 自宅に帰るための条件などを伝えました。
病院からは、 現在 絶食で点滴を受けている。環境が急に変わったことで混乱もあり、 正常な判断が難しい状況、との話でした 。
そして最後に私が「 進行状況などはまだわからないですよね?」 と確認しました。
看護師さんからは 、検査後 1週間から10日までは ステージなどの診断ができないとの返事をいただきました
そうです 。看護師さんからしたらおそらく検査後すぐに結果が出ないことは常識的なこと。 私もその返事を聞いた時にすぐにそう思いました。が、 そうですよね と 流しました
私の元の職種は介護福祉士です 。
介護支援専門員になるためには、基礎資格がいります 。
介護福祉士が一番多いのですが 、他に看護師や医師歯科医師 、歯科衛生士、理学療法士、 作業療法士 、言語聴覚士など、様々な職種があります 。
基礎資格で5年以上勤務経験が、 介護支援専門員の受験資格となります。
しかし、 介護福祉士の試験にも、介護支援専門医の試験にも、当然ですが がんの診断がどの程度か など、 そのようなことは書かれていません。
がんと診断されて、進み方、 その時の状況判断の仕方、 自宅でどのように生活をするのか 、サービスの必要 状況というところは学びます。
今回 看護師さんに教えていただいたことで、 私は理解ができましたが 、病院と情報をスムーズに交換するためにはこういう基礎知識は自分で学んでおく必要があるなと感じました 。
まだまだたくさんの病気があり、 たくさんの基礎知識があります。
今後のために一つずつ 学習していきたいと思います。
看護師さんから何か言われたわけではありませんが 、私自身が恥ずかしい思いをしたため、 このことは忘れないなと思ったので 書き留めておきました。