こんにちはニコニコ

 介護支援専門員として 居宅介護支援事業所で働いていますニコニコ

☆それ お金もらわなくてもやりたいこと??

これは以前お話ししたCITTA手帳の考案者 、青木千草さんが言われていた言葉です。


 

 

この中には わくわくリストがあります。


今、 何したい ?どんな自分になりたい ?3年後 5年後10年後は?


働かなくて良かったら何したい?


自由に使えるお金が100万円あったら何したい?


1000万だったらどうはてなマーク飛び出すハート


自分のコンフォートゾーンを外して わくわく を考える リストですびっくりマーク


ワクワクを考える時に、 千草 先生が言われていたのが、それ お金もらわなくてもやりたいはてなマークはてなマーク物申す


という問いでした。


介護支援専門員 お金なくてもやりたい?


他にお金をもらわなくてもやりたいことがある?


私の答えはイエスでした?


介護支援専門員として、お金をもらわなくてもやりたいこと。


→それは目の前の利用者さんが、1日でも長く 、自分のいきたい場所で、いきたいように、生きれる支援。


介護支援専門員として、利用者さんをしっかりとアセスメントして 、今の介護保険サービス、市のサービス、 各民間でやっているサービスなどと結びつけ 、本人に適切なサービスを調整する。医療保険、 民間のサービス など、 インフォーマルなサービスもしっかりと把握する。


本人の生まれてから今までの生活状況や 、今現在の家族関係、 生活状況 、収入状況まで把握して、生活全体のサービスを調整する。 しかもそれをパソコンで、アセスメントシート 数枚を記入し、 基本情報 数枚を記入し、 本人の計画書として作成して、各事業所さんへ 配布 。そして 実績を上げて、 県に送付 。介護保険の負担割合 以外のものを 県に請求をかける。


これを民間の会社でやっていくと、 おそらく今以上の給料がもらえるスキルだと思っています。 営業から事務まで一人でやっているわけですから。

そしてこれを公務員などの公的な仕事として進めていけば、 これはまた今以上のお給料がもらえると思います 。ましてや 年功序列。


一人で自分が社長として居宅介護支援事業所を立ち上げても、通常の居宅介護支援事業所に雇われても 、ケアマネの給料は国の決めた金額で決まっています。


 今回の改正にて少し単価が上がったものの、持てる 件数を増やすから自分たちで頑張って…というような改正内容でがっかりしました。


このような内容では一人ずつのアセスメントは愚か 、介護者の介護度の負担の把握や、すぐには見えない 問題点に気がつきにくいと思います。


 先ほど お給料がもらえなくてもやりたいこと と話しましたが 、ケアマネはおそらく今の仕事は好きだから勤めている人は多いと思います。

 ただ、ケアマネ不足は深刻です


 20年前にできた 介護支援専門員という資格 。20年前に40歳だった方は、60歳になりました。

 そして、今の介護支援専門員の給料、 介護の現場の方が お給料が良く 、資格を頑張って受けて、更新のために時間やお金を削って、 そこまでする人は だんだん減ってきます 。


20年前、 介護支援専門員の資格は介護職をしている方にとって これを取ったら一人前になれる介護の専門としてスキルを持てるという資格でした。

今は、この資格を取っても大変になるから取らずに 、今のままの方がいいと言われる方も多いです。


先ほどお金をもらわなくてもやりたい仕事かという話がありましたが 、仕事自体はやりたいのですが、やりたいことは 利用者さんのためになる、本人の支援ができること。


きちんとやっているかの確認ができないからと、徐々に増やした事務書類の結果、本人に関係ない書類作業で辟易しているケアマネの多いこと。


介護保険とは別に、介護カフェ。介護をしている人と、されてる人。家族も職員も、コーヒー飲んで情報交換できるようなそんな場所が作りたいなぁ。


今回の改正内容を見ながら、そんなことを、思ってしまいました。