こんにちは
ご訪問ありがとうございます
今日は、9月の末に入院された方の退院のカンファレンスに出席し 、その後、 退院された利用者さんについてお話します。
糖尿病、下肢筋力低下。
車椅子での移動。介護4
男性
妻と二人暮らし
リハビリ目的で9月の末に入院されました。
自宅にいるときに比べ、計算された食事。入院前は、朝食前、毎朝昼夕食後のインシュリンが必要な方でした。
本日のカンファレンスに参加。インスリンは朝食前のみに変更になっていました。
これは自宅に帰って食生活が戻ると元に戻る可能性が高いです。
また、入院前はピックアップという四角い形の歩行器で、手に持って持ち上げて移動するスタイルものでした。
今回、入院中にリハビリの職員が歩行補助具を再検討したところ 、通常の車輪タイプのものが本人に合っていると病院から連絡がありました。
ただ、自宅での動作を見た訳ではなく、今回は院外 リハ も行わないとのこと。
自宅の段差のある状態で、段差部分をスロープをつけることとして、その歩行器の方がいいのか 疑問に思いました。
福祉用具の方へお願いして、今までの四角い 持ち上げるタイプの歩行器と、車輪のついた歩行器を両方用意してもらうようにお願いをしました。
午前中 退院し、 午後から様子を見に伺いました。
やはり、自宅内では車輪のタイプの歩行器は使えないとのこと。以前同様のものを利用することにしました 。
来週から通所リハビリも開始となり、 そちらで 再度 、四角い 持ち上げるタイプの歩行器の練習をしてもらうようにお願いしました。
入院中は入院の環境の中で精一杯 リハビリの職員さんが本人に会う 歩行補助具を検討してくれたと思います。
ご家族さんの忙しい時間を取り 、本人の体力の消耗にはなりますが、できれば これから生活する環境の中でしっかりと本人が福祉用具を使ってみて検討していただきたいと思います。
快く 二つのタイプの歩行器を デモ 利用させていただき 、本人の歩行状態の確認も一緒に行っていただいた福祉用具の方には 感謝です。
いいチームで自宅での支援をできることに感謝して、在宅での生活を一緒に支えていければなと思います。