シスター・ポールの2人が参加した、ドクターズ・オブ・マッドネスのニューアルバム『DARK TIMES』発売記念日本ツアー、東京公演の2日目@ZONE-Bに行ってきました。





1年ぶりに再会したリチャード、めちゃくちゃ元気!💪




ドクターズ・オブ・マッドネスのリズム隊としてロンドンでレコーディングしてきたススムさんとマッキーさんの演奏、シスターポールの時とは違う種類の「熱」を感じました。



ニューアルバムは、リチャードが「ポリティカル」と紹介したように政治や社会問題をテーマにしていて、ステージはとてもアグレッシヴ。

1970年代半ばの英国ロックシーンで、グラムからパンクへ続く流れに軸足を置いたリチャードの反骨精神は、今なお健在です。



あと、長身で痩せ型の彼が、「僕のこれまでの人生で『バンド内で一番のデブ』だったことは一回もないんだけど……。今はバンドで一番デブなんだよ! ススムもマッキーも細すぎる!」とぼやくMCに笑いました。




共演バンドも気合いが入ってて、熱かったです!

らいむらいと、この日は急遽の2人編成でしたが、その世界観は揺るぎなく、静かに燃えるような気迫のグルーヴ🔥
「ひとつだけ」はドラマチックで良い曲だなぁ。






ラウドでブルージーな9000 SONICSからは、マグマのような熱気と迫力が!🔥
「所沢に女を殺しに行く…」と歌う曲があって、パディはこの曲で「所沢」という地名を覚えたのでした。






ロックンロールの多幸感あふれるキラキラした放熱で会場を包んだDannie B Good🔥
みんなの顔が自然とほころぶ、遠赤外線みたいな心地よさに気分が上がります♪






どのバンドからも映画のシーンのような情景が浮かんできて、複数の映画(らいむらいと=ATG映画、9000 SONICS=任侠もの、Dannie B Good=青春映画、ドクターズ・オブ・マッドネス=社会派ドキュメンタリー)を一気に鑑賞した気分。

熱気と刺激に満ちた『DARK TIMES』の夜でした!