パディさんの近況をお伝えします。現在はカドリートイズ再結成ツアーに向けて、パディさんとベースのトニー、ギターのフェビアンの3人がスタジオに入ってリハーサルを開始しています。

まず、9月、トニーとパディさんの2人で練習スタート。この頃、パディさんは自分のドラミングについて「トニーとの 練習のせいか ビートが すごくタイトに なった。プレーが 昔みたいにシャープに なってきて すごく良い感じ」と教えてくれました。昔の曲をやりながら、新曲も作り始めたそうです。10月には「今日のトニーとの リハーサル、 ブレイク無しで 4時間も やっちゃった。2人とも すごーく 曲に 集中できて とっても気持良かった」という日もあり、好調な様子。隣のスタジオで、再結成カルチャークラブがリハをしていることもあるそうです。

11月8日、ドラムとベースのコンビネーションが固まったところで、いよいよフェビアンも参加。レイプド/カドリートイズのオリジナル・メンバー3人がそろって音を出すのは、約25年ぶりでしょうか。合わせた曲はMad Man, Universe, Time Warp, Astral Joe, Wolf, Normalの6曲。パディさんは「思ったより、昔のサウンドに 近い音を出せたの。ぼくもドラミングにだんだん 自信ができて、 ほんと うれしい!!!」とのこと。 「でも3人 集まって音出すと、ショーンが いないのが すごーくさみしい」とも……。

そのショーンに替わるヴォーカリスト。一時はスティーヴ・ストレンジ(元Visage)やマリリンの名前も候補に挙がっていましたが、やはり広く募集することにしたそうで、今、オーディションを進めています。早くいい人がみつかりますように!