梅雨も開けていないのに連日30度以上の暑さが続いた東京。パディ・フィールド復活イベント『CHEAP NIGHT OUT !』開催日は、昨年ふいにパディさんが現れた『あの夜』と同じような真夏の空気が漂っていた。会場入りの前に雑誌『ストレンジ・デイズ』の取材。16才でロンドンに飛んだ頃の話からジェットコースターみたいなUP&DOWNの日々をふり返る。復帰ライブの前に『過去の自分』を再確認する形となり、今夜のステージへの良い助走になったかも。写真撮影のためライブ会場のLUSHへ。(LUSHのホリイさん、ありがとうございました!) カメラマンの注文に応じて手慣れた感じでポーズをとるパディさん。昔、たくさんグラビアに出ていた頃の感覚は忘れていないようだ。無事に取材終了。
出演者が集まって来て、サウンド・チェックが始まる。パディさんはドラムセットに座って音を鳴らしてみて「すごくいい音が出るね!」とニッコリ。まず、ヤングパリジャンと合わせてみる。続いてヴォーカル入れ替わりのセッションの曲をパワフルに叩く。さきほどの撮影でステージ用の衣装に着替えたまま、汗びっしょり。(衣装はあわてて楽屋に干したけど本番までに乾いたんだろうか?)
他の出演バンドのリハでは「みんな、うまいね~」と感心するパディさん。Refugeesの時には「あっ、これヘヴィメタルキッズの曲だよ!」と楽しそうにノッて見ていた。
サウンド・チェックでの笑顔!
23時過ぎ、コンビニに行って戻って来ると会場の外にお客さんが並んでいる。先月、後楽園ホールで『パディさん待ち』してくれた方たちや、お祝いのお花を持って来てくださった方も。それまでは「ねぇ、誰も来なくてガラガラだったらどーしよー?」なんて言っていたパディさんだったけど、スタートまでの間にいろんな方とMeet & Greet できて、ずいぶん安心したようだった。そして、いよいよ復活の夜が始まった。(次回へ続く)