表から見ますと、どってことないオランダの印判皿なんです。
雰囲気的にはインドのタージマハルのような感じですね。
ですが、この皿を気に入ったのは、表ではなく裏側なんです。
陶磁器の面白さは裏側にあると言ったら言い過ぎでしようか?
裏と言えば~高台~これを見る楽しさは格別です。
骨董市などで、お客さんが業者さんとペチャペチャとしゃべりながら、くるりと
ひっくり返し高台を見ている姿を見ますと、オオ~これはできるなと思います。
でも全ての焼き物ではありません!
唐津や李朝に限ってです。
伊万里には、この面白さはないですね。ただし初期は除きます。
これはただの印判!
なぜ皿の表ではなく裏側が気になったのか?
それは、この写真にヒントがあります。
日本の場合皿を飾るとすれば皿立てにたて、床の間の違い棚に置いたりしますが、
インドネシアの場合は、壁に釘を打って皿を引っ掛けるんです。
皿立てに立ててるのを見たことがありません!
皿の飾り方、この写真を見ればよくわかりますね。
スラバヤ通りの店に入って、身振り、手ぶりで、これが疑問だと話してたら、
おじさん分かったのか棚掛けの金具を作ってくれました。
表に出す針金は、ほんのわずか!
最小限にとどめます。
四か所引っ掛けて、真ん中に円いわっぱを入れて絞りこみあっという間に出来
上がり!
凄い早業ですね。
そう言えば、昔の祭りの時に針金細工を作っている店がありました。
ゴム鉄砲やら自転車・三輪車などをあっという間に作るんですが、そこまでは
行かないまでも素晴らしい技術です。
せっかくだから、この皿を買う事にしました。
この針金の絞り込みが素晴らしい!
日本に帰ってきてpadaも作ろうとしたんですが、止めました。
やはり締め方がわからずグラグラするし、締めこみ過ぎると割れそうなんです。
危ない!危ない!です。
さて、このオランダ、一見古伊万里の様に生地が綺麗と思うのですが、この様に
拡大してみると、思いのほか地肌は汚いですね。
この頃のヨーロッパには中国や日本の様に磁石が無かったんです。
それで軟陶の器体に貴重な真っ白な土を化粧掛けして、その上に絵付けを
しました。
ですので、これを指先で弾くとポコポコと言う音がします。
古伊万里はチンチンと金属の様な音です。
ですが、どちらが良いか?好きかとなると好みの問題になります。
オランダ印判にはよく、この様なマークが書かれていますが、これは調べれば
具体的に製造元がわかります。
これは、はっきりしていて良いです。
以前一度、この曲を投稿しましたが、又登場~何度聞いても良い歌で!
聞くたびに、ジャカルタの骨董通り、スラバヤを思い出します。
正にガラクタがいっぱい~偽物の中に本物がある~本物より偽物の方が
値段が高い!
ビールより水の方が高いし?人気があるんですから、驚き!
そして赤道直下なのに日本の夏より涼しいんです。
ホンマに腹が立つな!!




