心筋梗塞のショックから少しは回復~退院後~一週間経過、少しは落ち着いて
きました。
古陶集めが大好きで、あの世に行く時は、これだけ持って行こうなんて思っては
飽きては次々と、集めていたんですが、いざあの世に行きかけたら、持ってきたい
と思うものは一つもなかったです。
そう思いながら呉須赤絵と書かれている箱を取り出し開けてみます。
中国には「陶をもって政を見る」と言う有名な諺がありますが、その代表格が、この
赤絵、時代は明末~清初頃~国は荒れ放題~これが陶磁器に影響します。
職人にも、お金が必要!その為には手抜きしてさっと作り~適当に焼いて、換金
しなければ生きていけません。
その様な頃に作られた、輸出用の呉須赤絵なんです。
中国では売れませんから、東南アジアや日本向けにつくられた陶磁器になります。
高台を見れば手抜きして適当に仕上げて粗っぽいです。
早く換金するために、手抜きして、かなりいい加減に作り上げた陶器なんですが、
これがワビサビを基本とする日本の茶道文化で高く評価されるんですから、捨てる
神あれば拾う神あり~世の中。わからないことだらけです。
見込みには、魁の文字があり~この文字が入ってるのが人気とか!
この呉須赤絵~幕末頃に再び人気となり、犬山焼~京焼辺りで盛んに作られ
ました。
勿論~名人クラスの人達もどんどん作っていきました。
清朝に入っても、似たようなものが作られていましたが、本家(明末~清初)との
違いが鮮明に出てきているとか!
つまり真似をしきっていないと言う事です。
見分け方は?
丁寧に、きれいに作られている物が写し物で、汚らしくて欠点だらけの物が
本歌とか!!
価値は?勿論本歌の方が価値はあります。
つまりより下手の出来上がりの方が高いんです。
汚らしさでは、この器~負けませんね!
さて真贋はいかに??




