蒸し暑い日が続きますね。

風邪をひいて寝込んでいました。

土・日と以前の余った薬でしのぎ~昨日は、医者に行ってようやく改善に向かい

つつあります。

 

寝ている部屋には小さな出窓があります。

この向こう側は通路になってるので、カーテンは開けれません。

ですが風があると、カーテンが風でふくらみフワフワと動き安眠できません。

カーテン抑えに、皿立を置いてみました。

皿立てはプラスチック製なので軽い、カーテンのふくらみで一気に押し倒れそうな

ので、何かないかと探したら、写真の額が出てきました。

これならカーテンを抑える面積も広く~たとえ押し倒されてもアクリルなので体に

に当たってもケガをする事もないだろうとこれを暫く置いておくことにしました。

 

引っ越しする時には額が随分とありましたが、どれも無価値な物、ですが思い出深い

物もありますので、とりあえず持って行って、邪魔になれば捨てれば良いと

考え持ってきた物がほとんどで、これも、その一枚です。

 

市の写真教室に通い1年~その後、写真サークルに1年、合計2年通って残ったのが

この写真一枚なんです。

 

padaが、この写真を展示したら、写真教室の人からは「自分で作ったんですね」と

言う質問が多く、正直驚きました。

 

これ李朝分院の白磁なんです。

分院は官営ですので、分業制で材料作り・成形・絵付け・窯焚き~それぞれ一級の

専門職人がいます。

従って、かなり完成度の高い陶器が出来上がります。

 

民営は家内工業みたい、一家ですべてをまかないますので、趣向のある物はできると

思いますが、やはり出来上がりは足元にも及びません!

その様に思っている分院の壺が、padaが作ったとは・・・??

こんな話あるかと思ったものです。

 

そして自分が変なんだろかとも思いました。

ですが、陶芸教室の人は、誰からも、この壺がpadaが作ったとと言う質問はありません!

 

良い壺だ!

どこで手に入れた・・・

これpadaが作ったと言う人が多いんですが・・・

こんなの作れるわけないやと・・・

これで一安心でした。

 

ですが、padaが作った部分もあるんです。

この黒い部分~これこれ・・・これは壊れを金継するつもりで、漆で直してる所なんです。

ここまでやって、漆のままで終わらせた方が良いんではないかと思って迷って

いる最中ですなんですと言いますと、今度は陶芸教室の人が驚いたと言う事でした。

 

 

ヤフーブログに書いた記事が残ってましたので、添付してみます。

8年前の話で、かいた自分も忘れているところもあり、そんな事だったんかと他人事の

様なところもあります。

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2016.01.1410:31

写真教室、最初で最後の写真が完成しました。

昨年5月から行っている写真教室、年9回の予定で始まりましたが、早いもので、残すところ後1回に成ってしまいました。

 

歳を取ると、何でこんなに早く一年が過ぎるのでしょうか?

光陰矢の如し!

この名言は人生終わりかけの人が作ったんでしょうね?

愚痴は又にして、この写真は12月の写真教室です。

 

何をしているかと言えば、1月からの展示会の為に、先生に写真を選んでもらっているんです。

生徒が持ち寄った写真を選別して、余分なところをカットするんですね。

デジタルに成って、ホンマ簡単に出来るようになりました。

7割の生徒さんが展示候補の写真を持ってきてましたが、3割は、間に合わず~

padaもその中に入ります。

 

皆さん持ってきている写真は、全部風景写真~padaは静物写真を用意していたんですが、これを☓にして風景写真にすることにしました。

展示作品は4つ切りの普通かワイドに決められていて、そのサイズのアクリル

額に入れなければなりません。

 

アクリル額を全国チエーンの○○カメラに買いに行ったら~ゲゲゲー??

まさか?それは置いていませんときました。

さすが田舎の全国チエーン店です(涙)

 

ですが取り寄せは出来ますと言われて一安心!

在庫を確認してもらって手に入るのが一週間後~コリャ大変だと即註文しました。

待っている間に、候補写真を取っていたんですが、これが正月にカードが破壊されて

いますと表示が出て一瞬で消えてしまいました。

ホンマ弱りました。

 

その他写真は、パソコンの中には有るんですが、全部縮小してますので残念ながら使えません。

正月の3日孫達が帰り、そこから展示用の写真を撮らなければなりません!

真冬の風景画は殺風景、初心に返り静物写真で行くことにします。

これが、写真撮影のスタジオです。

家中から電気スタンドを集めてきて、真ん中に球型の蛍光灯を付け、障子紙で包んで光を柔らかくします。

4つ切りの写真を○○カメラで焼きますと850円程します。

額が1800円~どうせならと気に入った物と白磁の壷にしました。

バックが黒ですから、白磁を選びました。

出来あがった写真を持って展示会の会場に行きました。

先生の指示で、まず生徒さんの作品を並べます。

家の中で静物写真を撮ってるのはpadaだけでした。

先生は風景画のプロなんですね。

先生は、これらの写真を見ながら並べる順番を決めて行きます。

あとで分かったのですが、説明をしやすくするんですね。

先生の作品です。

撮影の時の苦労話を~例えば葉っぱは、しごいて見やすくしているんです。

後ろには反射板を置いているんです。

 

この様な段取りをしている間は、トンボはいません!

そして三脚の上にカメラを置いてトンボがやってくるのを待ちます。

カメラマンには短気者はなれません!

 

トンボは同じ所に止まる習性があるんですね。

写真家は、動物の動き~植物の習性も勉強しなければいけないんですね。

納得です。

 

右上の写真は、右側の茂みが無い方が良かったそうです。

右下の写真では、人物の後ろに見えている赤いポストの右側に人物を入れるのが良い

そうです。

これなんかも三脚を置いて、人がその様な配置に成る様に気長に待つみたいです。

良い写真を撮るためにはジッとシャッターチャンスを待つみたいです。

 

こんな調子で、段々と御好評が進んでいきます。

padaの番に成りました。

まず先生が、題名を読み上げます。

題名は「壷」皆さんドット笑います。

本日の一番短い題名でした。

 

暫く見た後、自分で作ったんですかと?質問が有りました。実はこの様な質問が、この日にも、後からも数回ありました。

口を開く人全員に近いです。

 

何故~この様に思うのか?聞いたら良かったですね。

昨日は陶芸教室の世話人会でした。

一寸早く来すぎましたので、撮り忘れた全体の写真をパチり!

*下が陶芸教室の人の作品です。

見ていると、元会社の知り合いがやって来て、これ自分で作ったのかとの質問が又出ます???

 

暫くしてから、陶芸サークルの世話人会に出る人達がやって来て、これ良い写真

だと絶賛です。

そこで聞いてみました。

これをpadaが作ったと言うん人が多いのですが?

どう思う??

 

皆さん口を揃えて、こんなの出来るわけがないや!!

と明快な答えが返ってきました。

オオ~それが分かるかと一安心!

さすがは陶芸をかじっている人にはわかりますね。

そう簡単にできる物ではないです。

 

この人達に、あんた(pada)が作ったんかと聞いてほしいのですが、そりゃ

無理でしょうね(涙)

 

その次にどのようにしてこの壷を手に入れたのかと質問がありました。

場所は韓国、割れていたので安く手に入ったとの話に成りました。

エエどこか??割れている??

 

これこれ~漆直しをしているところよと言い、これ直したのはpadaだと言いますと!

どのようにしてと次々と質問がきましたが、会議の時間が来て終わりとなりました。

 

早々~写真を入れる額の話ですが、タイミングが遅すぎてガラスの額しか手に

入らない人は、先生から聞いてたとおりホームセンターに行ってアクリル板を

買ってきてガラスと取り換えたそうです。

それは良いんですが、サイズの関係で一枚3千円とか!

先手必勝でした(笑)