高校の修学旅行は東京方面~四国からは遠い!

予算本線はSLでした~これが最後にのった蒸気機関車だったんですね。

高松から宇高連絡船で宇野までわたり~そこから夜汽車~静岡ぐらいで観光バス

に乗り換え走ります。

富士山を見ました!

大歓声です。

そして東京に~さぞかし東京は素晴らしい所と全員期待してたんです。

都心に入った頃にバスガイドさんが・・・この辺りが銀座ですと案内します。

車内はシーン~歓声どころか沈黙~そしてため息が・・・

 

地方の人にとっては、東京の銀座は金塊の次ぐらいに思ってるんですから、その

落胆は大きかったと思います。

 

ウクレレ漫談の牧伸二さん・・・ウクレレ引きながら

♪~フランク永井は低音の魅力!

♪~神戸一郎も低音の魅力!

♪~水原宏も低音の魅力!

♪~牧伸二は低能の魅力と歌いました!

 

東京の街をあこがれの地にしたのは、フランク永井の歌のせいでもありそうです。

銀座・有楽町・夜霧の第二国道~等々、ジャズが出発みたい~カクテル・ランジ

ナイトクラブ~当時地方にはないような言葉が出てくるんですから・・・東京を見た

ことが無い人は~天国の次に良い所ぐらいに思ったかもしれません!

フランク永井の歌は、日本の高度成長を歌い上げていたような気がします。

デュエットは松尾和子さん~牧伸二・フランク永井さんの死因は同じ~松尾和子

さんは階段から転げ落ちて!

人生わかりませんね。

 

牧伸二さんの歌の最後は、♪~これを知ってるのは年寄りの魅力?

この様な歌詞があったとのを付け加えておきます。

こちらは、アメリカの低音の魅力です。

この人の低音は素晴らしい!

是非聞いてみてください。