初めて手に入れた本物李朝です。

本物とわざわざ入れたのは、李朝には偽物が多い~多すぎます。

これを手に入れるまでpadaは3回ほど偽物をつかんでいます。

この壺の用途は多分、居間の外側の隅~例えば土間に置いた、キムチ壺ではないかと

思います。

キムチを作る時は、外の軒下などに置く大甕にいれます。

出来た頃に取り出して、この壺に小分けにし建屋内に持ち込みます。

それから室内の片隅に置いて、少量をお膳に取り出すと言う感じでしようか?

これは多分土間に長く置いていたような高台の雰囲気です。

 

偽物いっぱいの李朝なんですが、この手の偽物は今までほとんど見たことが

ありません。

天目釉ですから、偽物を作ってもテカテカとひかり、窯から出立ちは見え見え、

それを小細工し古色をつけるには、手間もかかり売値も安すぎる。

この様な理由から少ないのかもしれません?

 

李朝とは、李氏朝鮮時代の短縮形になり、李氏は日韓併合まで続きますので、大体

明治の後半までを言います。

古陶に手を出したのは20代の後半で、ほんの偶然なことからでした。

手に入れば、それが何者かと調べてみたくなり、左側の本を買いました。

それを何度も読み返す~不思議とわかった気になって、次に買ったのが右側の

朝鮮時代の陶磁器の本でした。

これもわかった気になって、田舎の骨董屋に入り買ったのが↓

おじさん李朝あると声をかけたら、鶏龍山があるよと、これどうだと見せら

れたんです。

これ中々出ないよと言われ買いました、

ですが嘘八百~真っ赤な偽物でした。

それも下手くそな偽物なんです。

こちらは、本物

鑑定団に出てまして、口辺は修理してますが、値段は120万円とか、半分にしても

高い!

この様な釉掛けの方法を絵粉引とか絵刷毛目と言われ、李朝では鶏龍山だけの

技法の様に思えますが、日本でも韓国でも、無茶人気の焼き物です。

この様なお宝が、地方の寂れた骨董屋にあるはずがないですよね。

 

偽物とわかってから、何としても本物をと長く思っていました。

それか10年たって・・・雪辱を果たしたんですが・・・これは又別途にて・・