ジャカルタの町をキョロキョロ歩いて見つけた、スコタイの皿です。
インドネシア~暑い!一年中暑いですが、日本の夏よりは随分と涼しい。
歩き疲れたので軒下に入り休んでいたら~隣の店からコカ・コーラの瓶が出てきます。
コーラを餌に~何かを買わそうと言う見え見えの魂胆ですね。
この頃には要領を覚えていて~めぼしい物があれば買えばいいし~なければコーラ
ありがとうと言って小額紙幣を渡せばどってことないんです。
気の利いた店ならもう一本出てきます。
スコタイ~タイ王朝の最初の都とか、ここの遺跡は見もの、一度は行ってみたいところです。
800年頃前の都で、この皿も、そこで作られたものと思います。
この模様は?
魚なんです。
ソコタイの皿は、魚文ばかり~これでもかと言うくらい魚~魚~なんです。
これも簡単な絵付けなんですが、よく見ますと筆の運びが素晴らしいですね。
迷わず一気に書いていますね。
土はボロ土~これでは絵付けはできませんので白い化粧土をかけているんです。
日本では化粧掛け?かな?
ヨーロッパではエンゴベーすると言いますね。
朝鮮では古引き~粉吹き~なんて呼びます。
これ素人がやってみますと結構難しいのです。
何故かと言いますと、器体が半乾きになった時、化粧掛けするんですが、柔らかいと
器体が溶けます。乾燥が進みますと、今度は化粧土が上手にのりません!
そして上手く行ったと安心しては駄目~今度は焼いた後、どうなるかなんですね。
土が違うと言う事は焼いた時の収縮度が違います。
収縮度が違ったら、当然、割れますので~出来上がった製品をみて、涙を流す人が
多いですね。
ですので、この様な化粧掛けの古陶は、その辺りを見るのも楽しみの一つです。
この皿~見ての通り傷だらけですので、それを言いますと、捨て値で手に入りました。
家に持って帰り、金継で直しました。
ところが今頃になって大きなものは邪魔になってきたんです。
引っ越しの為、梱包するのも難しい~陶器ですので下手にすれば割れる!
悩んでいましたが↓
前回投稿した茶櫃に入れたらピッタリ合いました。
左右に1Cm程残っていますので、養生するには最適のサイズですね。
高さ方向に少しゆとりがあります。
せっかくですから、この上に乗せる皿をさがします。
次回に続く・・・



