20数年前、香港に暫く通っていたことがあります。
ここの港に港湾荷役設備の小さなメンテナス会社があって、ここの交代要員として慣
れる為なんです。
上司から香港に転勤を考えてくれと言われました。
確かに、考えて見るとは言ったものの、香港を知れば知る程嫌になります。
こんな物価の高い、小さな島に住めるものではないです。
当時は、何とか良い断る口実はできないかと考えていたんですが、それと同時に、
ぎりぎりでも住めるような努力もしなけらばならないなんて複雑な気分でした。
当時の所長の家を訪ねると、必ずお茶を出してくれるんです。
日本にいる時は、見向きもしなかったのに!・・・つまりそれだけやることがないと
言う事なんだな?
嫌だな!帰ったら断ろうと思いながらも、香港流のお茶も中々~良い!
padaは古器に興味があるんですね。
日本に帰って来て、骨董屋に行き、この茶櫃を見た時に閃いたんです!
もし仮に香港駐在になったとして、香港流のお茶の道具を集めたとしても、それを入
れるものがない。
これを持って行って入れたら?
そして香港で中国から流れてきた煎茶道具を集めます。
明末清初の古染付が良いですね。
勿論、紹興酒や日本酒を飲むのにはピッタリ~そう考えると嫌な香港も忘れます。
これは使えるなとなって買ってしまいました。
波に千鳥~香港のギンギラギンとは違って~おとなしくシックです。
中国人は、お茶が大好き~流石は本家です。
食卓からお茶がなくなると、急須の蓋をひっくり返しておくと、おかわりを注いでくれます。
何度も~何度もおかわりをします。
中華料理にはお茶がピッタリなんですね。
茶櫃の中には当時買ったプーアル茶が残っていました。
買ったのは20数年前の話なんです。
所長も長くいる間に馴染みのお茶屋さんができまして、ここで仕入れているんです。
padaも行ったついでに買いました。
茶のけのない所長も、長くいる間に慣れて来て、いっぱしの茶人気取りで教えてくれます。
上側のは普通のタイプで3千円程でしたか?
茶を覚えるのは、飲み比べてみるのが一番と言うので、店のマダムのおすすめ品を
買ったのが下のプーアル茶!
箱に入ってまして、一万5千円は?したような!
当時は雰囲気で買いましたが、日本に帰れば忘れます。
忘れたまま~20年過ぎました。
お茶は腐るものではないから?その気になったら飲んでみようと捨てるのを止めました。
空になった茶櫃~大きく邪魔になります。
棄てたいが勿体ない!
何かに利用できないか?
もしやと思ったら~オオーピッタリ!
次回に続きます。




