たった一輪の花~ちょっと迷いましたが、信楽の水差しに入れてみました。

自分の居場所を見つけたら、寂し気な花だって勢いつきますね。

今年の蘭の花は、こんな感じ~部屋の隅でひっそりでした。

あまりきれいでもないので、このままでと思ったんですが、やはり感謝の気持ちは

忘れたら遺憾と玄関にだしてやりました。

久し振りに登場した信楽の水指です。

水指として買ったが、これ窯道具のサヤではないかと言う疑問も持ちつつ

買いました。

*昔の窯は薪窯、木が燃えた時の灰などが作品にかかり、それが溶けて器体に

 引っ付き汚してしまう、窯の壁が落ちて作品にかかる。

 これを保護するために、作品を筒の中に入れて、防御して焼くんです。

 

そのような入れ物に使われたのではないかと、一時は水差しではなくて、サヤ

だと言う意見が多かったにですが、INSに出したところ、ほとんどの意見が水差

しだと言う事になったんです。

逆にサヤだと言う意見はほぼゼロでした。

誰か一人が、理論だてて言いますと、それが良いと思ったらなる程と同調してきます。

SNSは皆さんの意見が聞けますので良いですね。

 

その水差しと判断した特徴の一つが、この写真で行きますと口づくりにあります。

見ての通り口部が内側に捻り返しになっています。

この様なサヤは無いと言う事なんです。

サヤには無駄なことしませんし、内側に曲げますと作品を入れにくくなります。

 

と言う事でネットより信楽のサヤの写真をお借りしました。

昔の登り窯で使用された捨てられていたサヤが、この様にネットに蘇っているんです

から素晴らしい!

もし信楽まで行って~サヤを探したって、たどり着くまで一苦労と思います。

 

口づくりだけ見てますと、随分と違いますね。

他にもサヤがありましたが、捻り返しの有る口づくりは皆無でした。

サヤと水差しとは畳の上と床下ぐらい違います。

やはり自分の目は、今の所~正解だったと胸をなでおろしています。