インドネシアの骨董街を歩いて見つけた、鶏の水滴です。

この骨董街はジャカルタに行った時の散歩コースでした。

骨董街を端から端まで歩きます。

途中で裏に回りレストランでビールを二本~何とてインドネシアは暑い!そしてビールはかっただるい!二本呑んでもスーパードライの半分くらいの効き目しかありません!

大きなレストランですが、時間帯が悪いのでガラスキ~そこで獲物を取り出してみるんですね。

反省したり喜んだりです。

これは、喜んだ水滴です。

交趾焼きの水滴~しかも超小型なんです。

見せかけの口ではない!

チャンと胴から水をいれ、口から水滴が出る様になってます。

陶器は土を見るのも大事~ひっくり返したら、柔らかそうな土!やはり交趾焼きですね。

中ぐらいのリンゴと記念撮影!

交趾焼き~今のベトナムの交趾港から出荷された焼き物の総称ですね。

日本で言えば、伊万里港から出荷された、陶器を伊万里焼と呼ぶのと同じ感覚です。

用途は何か?

 

この疑問に答えてくれたのが、小さな蕾と言う雑誌です。

この雑誌で、以前「南海の古陶磁器」と言うシリーズを特集していまして、その中の1ページですが、お茶人の間で人気の「交趾形物香合」、例えば右ページの中央は産地経由ではなく、インドネシア経由で日本に来たのではないかと書かれています。

左の下に、鳥水滴がありますが、本来は香合と水滴はセットの物なんです。用途は

「噛みタバコ」の石灰を香合に入れて、水滴の水を垂らしながら使用したとか、交趾の港を出た時にはセットものですがウジュンパンダで仕分けられて、日本には香合だけがやってきたらしいですね!

水滴は、お茶には役に立たないから、現地に残されたんです。

現地では水滴は水滴で役に立ったんですよね。

 

とは言え、この手の水滴、ごくわずかですが、堺でも発掘はされているみたいです。

 

所で茶方が大事にした、高知の香合~立派な門構えの骨董屋さんで見つけました。

そこに何と香合番付の横綱~亀香合~日本でも滅多に見られません!

多分〇物~値段を聞いたらそんな無茶な!すぐ飛び出て後ろを振り返らず逃げ帰りました。