婆さんのお宝:東郷平八郎の書
障子を張り替えたら部屋がピカピカになりました。
紙は一寸歪んではいるが、マアいいか!
二~三日たつと白一色では寂しくなって何かかけてみたくなります。
何本かある婆さんのお宝、掛け軸を1本ほどくと、東郷平八郎の書が出てきました。
書は全く分からんが、「皇国の興廃、この一戦にあり」とZ旗を掲げロシア艦隊を迎え撃つ日本艦隊の気持ちは良くわかります。
平八郎と言うサインも実に力強く堂々としているように見えます。
段々と晩年の東郷平八郎の書に興味がわいてきてネットで調べてみます。
日本を救った戦争の大英雄の元帥閣下殿~一筆書いてくれ!書いてくれと話が舞い込み、無茶苦茶書きまくったらしい。
それでも間に合わず代筆者を2~3人横に置き、書かしたみたいなんですね。
それを手に入れた人が桐箱を作って持ってくると、ヨカヨカと聞きながら代筆の物でも
簡単に箱書きをしてたみたいです。
ある日、警察が平八郎の掛け軸を持ってやって来ました。
閣下の書を本物だと言って売った人がいますが、これ本物ですか?偽物ですか?
相手は警察、嘘は言えませんから偽物と答えます。
警察は納得!
売った人間は詐欺罪でつかまりました。
後で、その男の父親は旗艦三笠に乗っていたという事になって、閣下は、アレを本物と言うかと後悔していた時に、部下の小笠原中将が~閣下の同情をかう為の嘘ですと進言しました。
そんなものかと言って、今後はお前が箱書きをしろと言って本人は箱書きをしなくなったそうです。
いま良く出てくるのは、箱書き小笠原〇×〇なんていうものが多いです。
そして、すべて揃ったこのような物に限って偽物が多いらしいです。
そこへ行くと、この軸には箱は有りませんから逆に期待が持てるかも?
欠点は、この写真の下側を見ると~アレレ~かなり気になってました。
右下が何か、おかしい!
数か月後、掃除している時に小さな円筒形の物を発見!
コ!コレハ!
♪~もしかして、もしかして~
置いてみたら!ピッタリ!
♪~二人はひとつ!
この様に運の良い物は本物と決まってます。
東郷が日本艦隊の司令官に抜擢されたのは運の良さでした。
もうちょっとで予備役になる寸前の老いぼれ東郷に総司令官の声が掛かりました。
明治天皇が、なぜ東郷か?と聞いたら、運のいい男ですからとの答えだったとか。
何か共通してますね。
ネットで東郷平八郎の書といれて画像を検索します。
オオ~出た!
よく似たものが鑑定団に出ています。
かってに手が動いてクリック。
本人の評価額50万円!
寒い正月はハワイかコリャ期待が持てる!
期待を込めてOPEN THE PRICE
現実は厳しい!








