久しぶりのジャワ更紗のUPです。

最近忘れ事が多く~過去にUPしたかどうか~再確認して、多分初めてと思ってUPしてみました。

 

インドネシアで古陶を探して骨董巡りをしていた頃、最初だけは面白かった。

何とて海のシルクロード東西の交差点~おまけにネシアでは自国製の陶磁器がありません!東から西まで、世界中の国からの焼き物が見つかるんですね。

でも興味は段々と冷めていきます。

何故か?

良い物が無いんです!

あるのは雑貨だけ~良い物は一旦倉庫に収まり、東西に散らばっていったみたいです。

そう気が付くと熱は一気に冷めます。

次に目を付けたのが古布~案外これ行けるんではないかと思いました。

そして、古布には偽物がないとも!つまり手間暇かけて作って~それが新品の1/3にしかならないんでは元は取れませんね。

当時は新品のバテックよりも古布の方が安く手に入るのではないかと思ったんですね。

勿論~骨董店で買えば高いですが、おそらく仕入れ価格は、高くてその1/3程度~時間はたっぷりある!田舎に行って~初心だしをしようと考えました。

これ物価の高い日本ではできませんが~インドネシアの古布なら何とかなりそう?

最初はとにかく勉強しなければアカンと本屋に行って数冊まとめて買いました。

この様な本はだいたいが、ネシア語と英語で書かれていますので辞書を片手に読んでいき、意味を現地の人間に聞きます。そして見当を付けながら専門店に行きます。

それなりの店に行って数点~高い物を買います。

今考えても高いが色々と教えてもらえるので~これも勉強代と割り切ります。

その様にしながら目を付けたのが、華僑がラスムと言う所で昔作った布なんです。

ここではラスム赤と言われる布を作り出したんですね。

そう秘伝なんです。

これが一世を風靡したんですが、毒々しい色が時代遅れになって、利にさとい華僑は一気に近代工業のバテックに転進しました。

事業そのものは成功でしたが。伝統の技術は消えたんです。

そして、この布は今では貴重と考えました。

 

丁度~出張先でラスムの近くに行くことになり、ラスムに布を探しに行きました。

成程~あるにはあるが、高い!ジャカルタで言う値段と同じなんです。

 

日本では現地高と言う言葉がありますが、伊万里は伊万里で売れ~砥部焼は松山辺りで売れ~これがインドネシアでも通じるんだなと思いました。

ラスムの布はかっては輸出品として作られ~スマトラに輸出されているんです。

ここが狙いどころ~幸いpadaはジャワ島でもスマトラに日帰りできる所に住んでいました。

それでスマトラに行って手に入れた布が、これでした。

白地に濃い赤と紺~ラスムを象徴するような布です。

白は生地としては最悪~すぐに汚れます。

滲みになるからと洗うと、それは取れたとしても色が薄くなる~このタイプのジャワ更紗は身に着けると、すぐに駄目になる難しい!

金の有り余るホンマに贅沢な人が身に着ける布ですね。

今では、このタイプの布が綺麗に残っているのは少ないです。