難しいとされる辰砂が成功しました。

市のバックアップの陶芸サークル~会員18人・・・・指導者はいません!素人同士が~アアでも無い!コウでもないと言いながら試行錯誤で陶芸をしています。当然ながら意見の対立が出てきます。行事はいませんので声の多きいい方、もしくは数の多い方が勝つんですね。

今回は意見対立が2対1になって新しい焼き方に変更しました。

結果は見ての通り!万々歳でした。

此方の茶碗の人も大喜び!素晴らしいですね。

ここまで来るに3回目の挑戦4年かかりました。

以下は、以前のヤフーブログで投稿した辰砂です。___________________________________________________________________________________________________________________________

2016.10.1108:33

辰砂花器に再トライ~今度は成功!

やった!

辰砂大成功!

*これが焼けた時には、これでも成功と思ったんです。

 

窯から出てきた時には手を叩いて大喜びでした。

これには長い道のりがあるんです。

話は4か月前にもどります。

padaは現在2か所の陶芸サークルにはいってます。

後から入った方のサークルはガス窯~こちらは手間はかかるんですが面白いものが焼けます。

電気窯では織部・辰砂などの銅を含む釉薬の物は焼けないんですが、ここでは

それが焼けます。

 

そして最初の還元焼成で焼いたのが、この花器!

見事に失敗でした。

 

①釉薬が固まっていて、流れている。

②赤く発色しなければいけないのに...(涙)

 

①は個人の能力の問題、以後気をつければ良いんですが、問題は②~これやはり焼き方が悪いと思うんですが、リーダが問題ないと言うんです。

つまり過去に焼けていると言う事なんです。

 

色々聞いて見ると確かに過去に焼けているんですが、そう言えば酸化から還元に変える時に慣らし(その時の温度をキープする)のを約一時間掛けていたと言う話も

聞こえてきました。

よく調べてみますと、この慣らしの時間に銅釉薬が発色するみたいなんです。

今回は、ここに注意しょうと意識統一しました。

今回の器も花器です。

端正な方が、辰砂には合いそうで、形も直線で構成します。

これに足を付けたら出来あがりになります。

 

辰砂の釉薬は、ドブ浸けをしても部分的に固まってしまって表面に凸凹についてしまいます。

これをそのまま焼くと、先の緑の角瓶のような凸凹に焼きあがってしまいますので、ナイフでフラットにしながら二回掛け、三回目は霧吹きでかけました。

結果的には、これが良かったみたいです。

 

今回は失敗作も窯にいれて二度焼きします。

上手くいけば赤く発色して儲けものです。

窯から出てきました。

感激の一瞬です。

 

でも二度窯の方は、色の変化は有りません!

おまけに釉薬は流れて、下の板に引っ付いています。

 

これは有る程度予想していて、下側に割れた板を一枚敷いていたのは懸命でした。

敷き板と引っ付いているところを剥がすと!

ワオ~

微かに赤く発色!

何かが起こっているですね?

此方も敷き板に引っ付いていましたので、垂れた釉薬をミニルーターで削りました。

釉薬が垂れるのは予想していましたが、予想を超えた垂れ方でした。

これは鑑定団に出ていた清代の辰砂ですが、やはり釉薬が垂れていたのか切り

取った跡があります。

釉薬垂れを削り取った跡は、お茶に浸けて隠します。

上手く誤魔化せました(笑)

同じ土、釉薬も同じ、作った人も窯も同じ!

そして還元焼成も同じなんです。

 

違いは、酸化から還元に入る時(900℃)の時に一時間、その温度で寝らしたのが右側です。

 

この右の様な窯変(色合い)をヨーロッパではアップルグリーンと呼び人気があるとか

さて次は?

 

 

もう少し鮮やかな色合いに成る様にすのはどうするか?

これ宿題ですね。

なせば成る!

4年後の2020年10月________________________________________________________________________________________________________________________

全て還元焼成!焼いた人は同じ!釉薬も同じ!考え方を変えたら、こんなに違ってきます。