昨日記事にした色絵柿右衛門の傍に藍柿右衛門がありました。
8年ほど前、ヤフーブログにUPしたものですが、ちょっとした思いがあり本日は、これを記事にします。
 
日本人は古陶にニックネームをつけて呼ぶのが大好きです。
それだけ焼き物を大事にしているんでしようね。
 
例えば、伊万里の染付の焼き物については
初源伊万里→初期伊万里→藍九谷→藍柿右衛門~こんな調子で変わって来るんです。
そして、これが器の生まれた時代の目安にもなるから素晴らしいです。
伊万里は父を中国で母は李朝を持ち生まれたなんて言いますが、お隣の国では、この様な区分けは無いです。
日本ならではの分類の仕方です。
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藍柿右衛門の皿


よく行く骨董屋さん。
民家の納屋を改造して、土間が有って靴を脱いで障子を開けて中に入る。
中は薄暗くデカイ男が一人、此方をグイと睨みつけています。
最初入るには、ノミの心臓では無理です。
 
20年程前の本ですが、当時この店には月に二度ほど顔を出していました。
その日も、今日はと中にはいりますと主人はやたらと機嫌が良い!
 
この様な日は、何か良い事か悪い事が起こります。
そして見覚えるある本を取り出し、これ見たかと言います。
当時は、毎月「小さな蕾」を買っていました。
??


そして開けたのがこのページ!
最初の方のページで雑誌のスポンサーの宣伝の部分です。
 
新堂さんと言う骨董屋さんのページで毎月キリリとした品物を出していますね。
このお店、別冊太陽?の骨董品屋さん巡りのページで松が谷と言う
吸坂手のワラビの皿5枚を、飛び上がる様な値段で載せていて、何度も数字を
見なおした事を記憶しているんですが...
 
それでどうしたの??


おもむろに出してきたのが、このお皿。
誰かに売りつけようと待っていた所にやってきたのが、多分padaでしょうね?
 
少し擦れがあるね?
本物とはそういうものだと自信たっぷりの返事が返って来ます。
 
この辺はホツか?
いや釉がかかってないだけだよ。
 
この頃には、こちらの気持ちが粗方決まっているんですね。
そして、たった○○円、安いよと来ます。
 
極めつけは、ここで逃したら二度と手に入らんぞ!
脅しに変わります。
 
しかし??磁器は苦手なんですね!


ひっくり返して裏をみました。
薄作りで優雅な表に比べて皿が一挙に変身、釉薬が流れて少々荒っぽい感じ、
釉の生掛け?これが溜まりません!
*今見たら単純に流れているだけだ。
知らぬ間にお金を出していました。


家に帰って、空き箱を探したら、良いのが出てきました。
以前に手に入れた、赤絵の柿右衛門と仲よく同居です。