岐阜県の養老の滝見物に行った時、お城の様な建物、珍品城がありました。
気になって入ってみましたら、骨董屋さん~なんと常時5万店あるとか!
説明をみたら委託販売の骨董屋さんでした。
何でもありの今でしたら不思議でもないんですが、45年前の話ですから驚きですよね!
この写真は10年ほど前の物、相変わらず徳利が並んでいます。
この写真は、一番下のランク、並・中・上と分けているようで、並品は、この様に並べます。
中になりますと、長机の様な高さの棚に赤い布を敷いてこの上に並べます。
多分売れ筋なんでしぃうね。
上になるとショーウインドのガラスケースの中に納まり、簡単には手が出せません!
まさに0が2つ多いです。
中のクラスを見てますと、黄瀬戸の徳利を見つけました。
随分と使い込んでいるようで良い色合いに育ってます。
口のところが残念ながら一寸かけていましたが、惚れれば痘痕もえくぼです。
ここまで行くには随分と酒を呑ましたんでしようね。
見ていると、清水の次郎長が子分たちと酒を呑んでる様子が目に浮かびます。
45年前で4千円~高いのか安いのかわかりませんがほしくなって買いました。
当時は独身寮に住んでいまして、電熱器で湯を沸かし~この徳利に酒を入れて~毎日一本
丁度いい!
そんな調子だから会社は左に傾いて希望退職を募集、会社の紹介で地元の会社に就職
です。
最後は車に、この徳利を乗せて帰ってきました。
気になる首の傷は金接ぎで直しました。
貫入が浮かび上がっていましていい感じ!
貫入に少しづつ、湯や酒がしみ込んでいって、この様になったんですね。
高台もなかなかの物、多分幕末頃の瀬戸の燗徳利かと思ってるんですが・・・お気に入りもそのうち飽きて来て、違う徳利が欲しくなるんです。
そう思うとたまらなくなり、気に入って買ったのが李朝のコピーやら、割れた物達。
徳利を求めて放浪の旅が始まり、目標365本!
あの頃は若かった!
徳利を毎日取り換えて呑む気でしたが、早々に諦めました。
何故か?単純~資金が続きません!
良い徳利は貧乏サラリーマンが買える物ではないと言う事がわかったんですね。
そのうち日本酒も悪酔いするから極力やめて、この徳利の出番もなくなったんです。
ですが使用目的を変えて出番がやって来ました。
水をやっているときにミスって折れてしまった蘭の蕾が開きました。
思いついて、徳利を花瓶にします。
水を変えるたびに花瓶も変えてやると生き生きとするのがわかりました。
この花が役目を終えるまで何本の徳利を使えるか試して見ます
信楽の次は、黄瀬戸の徳利。
オオ~
ばっちり!





