ヤフーブログも残念ながら消滅してしまいました。
わかっていた事とは言え、ついに全部終わったかと思うとガッカリです。
期間が決められて移行も出来るようにソフトも作られていました。さてどうするか?
padaはそこで終わりとして最初から始めるスタイルをとりました。
ですが、どうしても残しておきたいような記事がありましたので一旦仮置きしてます。
その中から抜き出してアメブロに再アップしていきたいと思います。
この古裂ハンターの記事も連続して記事にしていこうと思ってたんですが、途中でトカゲの尻尾切になってしまいました。
ボツにするには一寸惜しい!
見直して、こちらにアップして行く事にしましたので宜しくお願いいたします。
最近、加齢によりチャランポランになって来まし
た。
ちぐはぐな所もありますが、そこはお遊びという感じで適当に流していただければ幸いです。
古裂ハンター奮闘記①
この布ジャワ更紗(バテック)なんですが、なんて呼びますか?
アッチコッチ穴あきに、切れ目がいっぱい入ってます。
この様な布をボロ布と呼びますね。
*あまり欲しくはないんですが、買わなければならないんです。
餌なしでは魚は釣れません!古裂ハンターになれません!
何故か?この辺りの話は今からボチボチと進めて行きます。
古布の格式は↓の様に決まると思うのですが?
① ボロ(雑巾とか車を拭く様な布)
↓
② 古布(中古の布ではあるが、まだ使えるもの)
↓
③ 古裂(金襴緞子の様な古いがマダマダ高級な布)
紙の場合でしたら 紙きれ→古本→古書、この順番で格が上がっていくので良く似ているように思います。
さてpadaはある日意を決して~インドネシアで古裂ハンターに成る事にしました。
ですが古裂の知識ゼロなんですね。
勉強しなければ、古裂ハンタ―どころか、古布ハンターにもなれずボロ布ハンターで負け犬になってしまいます。
でどうするか?
勉強するのはインドネシアでも日本と同じで授業料が要ります。
そして先生は↓
ここはジャカルタの骨董街のジャランスラバヤです。
間口が5m程、奥行きの長い店がずらりと並んでいます。
ここで教材と先生を探すんです(笑)
二三度~往復して、良さそうな布を置いている店を探します。
次に人相をチエック~泥棒顔やらキツネ顔は避けて~人相の良さそうなのは!
居た居た居ましたよ。
どこか?
↓の所ぐらいに有った店です。
でも20年ほど前の記憶なのでいい加減です。
1997年~タイバーツの切り下げからアジアの通貨危機が始まりました。
インドネシアの通貨も、変動相場制に移行、通貨ルピアの価値がドンドンさがっていきま す。
ルピアを多少持っている日本人にとっては泣くに泣けません!
ですが、円に変えずにインドネシア国内で使うのであれば、全然かわらないのです。
エイ!
使ってしまえ全部~これも古裂ハンターになった理由の一つです。
ここの骨董屋さん、良い物は自宅に隠して持つんです。
もっと良い物は無いか?と言いますと、自宅はすぐ近くだから来いと言うのでついて行きました。
勿論ドライバーも一緒です。
自宅に行くと、この様な箪笥が三つ程あって中に一杯布が入っているんですね。
それまで、何度か骨董屋巡りの時に、布を見てますので、良いか悪いかの判断は有る程度、見当はつくんですが、確かに良い!
しかし随分と高いなと言う気がしました。
良い物を10点選んで~前に出してくれと言ったら、成程と思うのを並べました。
何故かと聞いて、小さな脳味噌に記憶していきます。
その日は手持ちが無いのでと、値段が真ん中当たりの物を一点買いました。
少し前のレートで60万Rp(3万円)~一寸下がって2万5千円ぐらいの物です。
この60万RPは、当時のデパートガールの4か月分の給料に相当するんですよ。
いかに高いかです。
その後、この店に2回(トータルで3回)行き~全部で5点ほど手に入れました。
最高の物を出せと言ったら~これだと別室から持ってきました。
値段を聞くと100万Rp~無茶苦茶言うなと絶句!
ですが相手は真剣そのもの~紙にバテックの名前を書いて~どこへでも言って聞いてみろと言いだす始末です。
*インドネシアに、そんな金持ちいるのって言われるかも知れませんが、ネシアは貧富の差が大きい、つまり中間がいないんですね。
日本人以上の金持ちが日本人以上に居るんですから驚きです。
この店の帰りに~ジャカルタ最大級のデパートに行き本を買いました。
この様な本を何回かに分けて購入です。
辞書片手に必死に勉強~時間はたっぷりありますね。
どれも、英語とネシア語で書かれています。
これが分かれば~後も感覚として多少は見えてきますし~分からないところは現地人に聞けば、簡単な英語かネシア語で答えてくれます。
日本に帰って思ったのですが、このジャカルタの骨董屋の店主は見込んだ通り正直者でした。
ここの中の、真ん中の物、コレ最初買った物なんです。
コレを買う一月前は3万円~padaが買った時はルピアが一寸下落して2万5千円程でした。
こんなんで良いのかなと思いましたが、マアいいか授業料!授業料とあまり値切らずに買いました。
教えてもらったから値切らないと言いますと、コレ良いものではないがあげると2~3千円程度の布を1枚くれました。
この頃既にインドネシアの布は、生きた布の博物館なんて言われていました。
この国は赤道をはさんで1500Kmもあるんです。
東京からシンガポール程の距離があり、その間に名前のついてない様な島が点在するんですね。
まさに布の宝庫~2009年にバテックは世界遺産に登録されました。
バテックは現地でも高級品なんです。
この様な布は支配者階級などの富裕層しか持てなかったんですね。
従ってバテックに、それぞれ名前がついてます。
左:バテックホウコカイ(日本の着物に似ているでしょう?日本支配の一寸した合間だけ作った、奉公会をそのまま名前にしました)
中:バテック テガ ネガラ(三つの国と言う意味です。
青はペカロガン~茶色はソロ~赤はラスムで染めました。三国の間は馬で移動したみたい、最高に手間暇かけたバテックなんです)
右:バテック カンパニイ~以前UPしましたので省きますが、このタイプは昔からヨーロッパで超人気です。
何故か?白人(オランダ)支配のインドネシアが描かれているからです)
ネットで探した真ん中と同一タイプのテガネガラです。
此方はサル―ンですから筒状になった男性用ですね。
女性用の方が生地が広いので若干高めになりますね。
吃驚値段で売られていました。
生きた教材も買った。
本も買って勉強もした。
さて次はあの手、この手での古裂ハンター実行偏です。
次回に続く!





