冬の草刈(新しい仲間) | まさや爺さんの贈り物

まさや爺さんの贈り物

このブログは、家庭菜園とフォルクローレを趣味にして、つれづれなるままに、書いたボケ防止の練習ブログです。


谷の笹刈

 古民家遠景

 朝の冬雲

天気予報では、北海道や東北・北陸の日本海で大荒れの大雪警報あ出ています。ここは瀬戸内気候なので雪は、降らないみたいです。名古屋や広島には、雪が降っても、この神戸・岡山は、雪が降りません。よく会議に出席した同僚が、快晴の日に長靴を履いてきていました。


「なんでこっちは雪が降らへんのや」とこぼしていました。草刈りの、里山に向かうと、やはり雪特有の真っ黒い雲(雪雲)が古民家の上にのしかかってきていました。空気が澄んでいるのか汚れた池にでもきれいに映っていました。


この日は、新しい仲間が、やってくるので「けがをしないように」教えてあげるつもりです。自分も自己流でなく、本格的に草刈りを始めたのは、初めてです。でもやってくる人たちは、農業で一番事故が多いのが草刈りなのをあまりりません。


そのため危ない場面があります。何しろ回転する包丁を持って作業をするのですから何が何でも「安全第一」です。冬の草刈は、手先が冷たいので大変です。早く草刈り機のエンジンをかけて、草を刈りたくなるほどです。いろんな仕事を経験されている人で、土木(内装)も経験があるそうです。


でもお仕事は不動産もやられているとかです。二枚刃を使ったことありますかというと「ありません」と言われたので、デスク型のチップソーをやってもらいました。足元は長靴なので、ちょっと斜面は、危ないかもしれません。しかし心配するに及びませんでした。


スポーツや体を使ったことのある人は、やはり体の裁きとというか使い方が、違います。仲間にはほかに野球やスキーのインストラクターをしていた人が来ていますが、みんなそれぞれ特徴をもっています。円盤のチップソーと二枚刃の危険度は並外れたものではありません。


十分理解していないといけませんし、分かっていても起こす事故が内容に、十分すぎる注意が必要です。今度の刈場は、笹とセイタカアワダチソウが3メートルぐらい伸びたところで、草を集められない谷なので、細かく刻む必要があります。そのため二枚刃の方が作業効率がいいのです。


普通は、あまり慣れていない人は、とても危険なので、作業はさせないようですが、危険を十分注意してやってみました。作業場の池には、氷が張っていました。天気予報では、最低気温が4℃となっていましたので、凍結はないと思われました。


営業をやっていた時に、冬の峠を何べんも通りましたが、外気で、凍結でぃているかわかります。またブレーキをかけて凍結の具合を調べながら進みます。北部にでは、停車中にサイドブレーキを引っ張らないのが常識です。ブレーキが凍結してサイドが解除できなくなってしまいます。


一日で1メートル積雪する場合もあり、車をスコップで掘りながら探したこともあります。二枚刃の場合は、その代り快適ですが、アクセルを目いっぱいあげると回転が強すぎて危険です。また通常より2~3センチ長めに刈るつもりで、地面から5センチぐらいは、離さないと石を拾います。また意思がなくても竹や笹の破片がいきよいよく飛んできて、防護面の網に刺さる場合があります。