ケーナ教室の納会(楽しいおしゃべりと自由演奏) | まさや爺さんの贈り物

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毎年、忘年会というか納会をやります。今年の納会は、10年ケーナ教室に通われたおばあさんが人生の坂道でいろいろやってこられたことを、今度は一つ一つ手放すことも大切だと言われて、ケーナ教室をやめられました。


 このおばあさんには、継続は力なりとということを教えていただきました。毎年納会には、おはぎを作って持ってこられ、みんなでいただいていました。今年も持ってきていただきました。今は南画を書かれているそうです。ケーナと一緒に書道もやめられたそうです。


 年の瀬も迫り、年賀状を書き上げたそうで、70枚を1日6枚筆で年賀状を書いたそうです。とても自分には、できないことです。自分の場合は、追い込まれ、一夜漬けでやったことしか記憶がありません。でも年賀状は、毎年出すようにしています。


 納会なので、今日は尺八の練習もありません。男性陣で会費を集めて、お酒を買いに行きました。今まで会場のカギなどで、お世話になった酒屋さんです。面白いのは、外国のビールがたくさん売られていました。特にベルギーのビールは、100種類あるそうです。


 一応ケーナ教室の納会なので、南米のメキシコとチリの唐辛子の入ったビールとベルギーのホワイトビールを話のタネに1本づつ買いました。グビグビ飲む日本のビールと違って、ベルギーのビールはチビリチビリ飲むのだそうです。


 料理では、柿と玉ねぎのサラダがとてもおいしいものでした。今年一年のいろんなことを話して、おばあさんにいつも朝ドラを見ているというので、「365日の紙飛行機」の楽譜を近くのコンビニでコピーしてあげました。朝ドラを聞きながら練習しますと言われました。


 さて話も尽きるころ、ちょっとお酒も入り、ケーナを吹くことになりました。先輩のリクエストで、「PAJAROCHOGUI(チョグイ鳥)」を先生が吹いてくれることになり、初めて曲を聴きました。何か悲しい伝説があるようで、母親の叫び声でオレンジの木に登っていた子供が、落ちて死んでしまった。母親の中でその子は、チョグイ鳥になったそうです。


 この曲とても小鳥の鳴き声のような曲です。先生のケーナを聞くのは、久しぶりですが、尺八のほうが吹かれていると思いますが、ケーナの運指ができるのにびっくりしました。最近尺八とケーナがごっちゃになっている自分とはえらい違いです。そのあとアンデスの夜明けをみんな聞いて、楽譜をもらいました。


 その後は、好きな曲なので、「365日の紙飛行機」と「麦の唄」をやり、締めは、「コンドルは飛んでゆく」をみんなで吹きました。ちょっとお酒が入っているのと楽譜がないので、フィーリングで吹きました。すると先生がこの教室の特徴が出たでと言って終わリました。これこそ本当にストレス発散です。