里山に鹿(鹿の親子・セミの熱中症) | まさや爺さんの贈り物

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 セミも熱中症

 鹿の親子現る

 ブロアー

暑い日が続いています。最近は川沿いの草刈をしているので虻がよく飛来します。はじめは血を吸うだけと馬鹿にしていましたが、どうも血を吸うときに血がかたまらないように液を出すそうですが、それが人間のアレルゲンとなりアレルギー反応でとても腫れることがわかりました。


 アブにかまれてパンパンに腫れると透明の膿が3箇所から出てきました。3ヶ所で血を吸われたようで、みんな手の甲です。すでに自分の体は、アレルゲンとして認識されているので今後、一箇所でも刺されると腫れるかも知れません。


 アブは川など湿気の多いところで特に朝と夕方の昼にあらわるようで、虫よけスプレーをすることにしています。またアブには、ハナアブなどのクマンバチとよく似た模様の黄色と黒の模様のものもいますが、大きな動物の血を吸うのは、ウシアブと言って、人間も襲います。


 この里山では、鹿やイノシシなどがいるので、その血を吸っているようです。牛は、尾っぽがそのアブを追い払うのためについているようですが、鹿の尾っぽが短いのは、アブ対策に他の防御方法を持っているのかもしれません。


 テレビでは鹿が里山に現れて、山奥のヤマビルを里山まで運んでいるといわれています。そんな鹿が毎日のように現れるのですが、今までちゃんとカメラで写真に収めたことはありませんでした。初めて見たときは、その跳躍の音を聞いたときはビックリしました。


 奈良の鹿は、鹿せんべいで育ったためか、そんな跳躍もしないのですが、この里山に現れる鹿は、野生なのでそのスマートさには、美しさを感じます。そんな鹿が果樹園の苗木の葉を食べに親子で現れました。これから秋に雄が鳴いて繁殖期を向かえ春に子供一匹を生むようです。


 もうすぐこの里山でも鹿の鳴く声が聞こえてくるでしょう。百人一首にもでて来る和歌から判断するととてもものがなしい声で鳴くようです。「奥山に 紅葉踏みわけ 鳴く鹿の 声聞くときぞ 秋は悲しき」どうも昔の人は、鹿の鳴く声で秋の悲しさを感じていたようです。


 昼休み食事をしていると、ミーンミーンセミが鳴いて、パタとやんだ後ツクツクボーシなどが鳴いている間に、動物の鳴き声が聞こえますが、動物かカラスかわかりません。すると突然空からせみが落下して来ました。アブラゼミです。仲間は、「セミも熱中症にかかるんや」と感心しています。アブラセミは、早く現れるので寿命が来たのかもしれません。


 今年は、ツクツクボーシが早くから鳴いたようです。もうすぐヒグラシがカナカナと鳴いてくるのでしょう、休憩所で一眠りしてから、草刈したところ、集草した後の仕上げと、清掃をしました。最終的には、綺麗に路上を竹箒で掃くのですが、今は、ブロアーと言って、送風機で清掃をします。


 これでやるととても綺麗になります。エンジン送風機は、3万円ぐらいで売られています。最近仲間が自分エンジン草刈機を修理して1万7千円ぐらいかかったようです。先日ホームセンターでは、2万2千円ぐらいで売られていたので、あと5千円出したら新品になったのに、とみんなにいわれていました。