山のお手伝い(トウモロコシの整理・シイタケ栽培) | まさや爺さんの贈り物

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このブログは、家庭菜園とフォルクローレを趣味にして、つれづれなるままに、書いたボケ防止の練習ブログです。

 竹葉の肥料

 柿の実

 竹葉とオハグロトンボ


暑い日が続きます。自分の菜園にもこの暑さでちょっと行きつらいぐらいの暑さです。六甲ファームに着くともう専門家が菜園の世話をしています。この六甲ファームは、貸し農園をやっていて、専門家は、畑を借りている人の相談にのってあげています。


自分も聞かれたら色々16年間の家庭菜園の経験から、話してあげます。自分の畑は、草だらけですがここは、そんなことがありません。今年は、ここではとうもろこしが良かったようです。次から次へととうもろこしが植えられています。


ここにはブルーベリーの世話人もいます。その世話人も専門家のところにスイカを植えさせてもらっています。ところがそのスイカがものの見事に大きくなっていました。専門家に聞くとどうもホッタラカシにしていたみたいです。どもここでは、毎日のように専門家が来て、作物の状態を良く見ています。


スイカはピンポン玉になってから40から50日で収穫ですが、なかなかピンポン玉のスイカに遭遇することがなく、気がついたら野球の球ぐらいになっていたりします。そのため一番近くの蔓が枯れたら収穫できて、スイカは、キウイやカボチャ・メロン・トマトのように追熟しないので、すぐ食べないと棚落ちしたりしてしまいます。


スパーでは、一番食べごろのものが置かれているので、すぐ食べれますが、畑で作り、いつ収穫して、いつ食べるかは、いろんな作物特徴があって違うので、とても勉強になります。 別にそう言うことを知らなくても生きていけますが、世の中を深く知るためには、必要と思われます。


 さて今日の最初の作業は、大豆の土寄せと草とりです。先週は、ケイ酸である草木灰をやり、このたびは化成肥料ですから窒素・リン・カリ8:8:8の肥料と思われます。それを施肥したあと雑草を鍬で除去して、土寄せします。暑いこの時期は、座って雑草を取るより、立って作業ができるためとても便利です。


 ところが二箇所で立ち枯れがあって、下の葉っぱが褐色に変色しています。最近は、雨が降っていないので、水切れもありますがどうもその枯れ方が変です。恐らく、スス病のような細菌性の病気と思われました。調べてみると茎疫病という病気のようです。根元から変色するようです。


 原因は、このところの夜間の湿度が高いためと思われます。キュウリなどにもいえるのですが、この梅雨時は、細菌性の病気が出るので、早めに植付けしたキュウリは、病気になりませんが、2回目のキュウリは、どうしても梅雨時期に成長するので、病気になりそうです。


 その後畑に行き、トウモロコシの収穫後の整理とうりの整理をしました。このたびは、台風対策もしっかりやっているので、支柱などや結束にビニールを使ったので、これを外すのも大変です。これからは、外すことも考えて、台風対策をしないといけないと思いました。


 そのあとシイタケ原木栽培地に行って、ホダ木の天地かえしと竹の葉と米ぬかを使い、堆肥作りをやりましたが、風がなく汗が滝のように出て、服は、濡れたままで気持ちが悪く、昼食後は、日陰で一眠りしました。たまに吹く風は、まるで地獄で天使にあったみたいです。


 ちょっど下痢気味なので、コンビニで、氷菓子を買って食べるとやっと体温が保たれて、汗がやっと引いていきました。汗は、出るので、水分を補給するのですが、飲みたくても体が受け付けなくなります。作業を続けると体温が上がりので、休み休みの作業になります。


 何とか一日の作業が終わり、家に帰ると昼から預かっている孫が、「おかえり」と言ってくれました。普段もう何年もお「おかえり」といわれてないので、とても新鮮な感じがしました。奥様に聞くと、今孫は、「なんでぇ病」というか何でも聞くらしい。「なんでぇ」と言いながら後をついてまわっている。