帰ってきたループタイ(インディアン・バファロー銀貨) | まさや爺さんの贈り物

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 インデアンメタル

 インデアン・バッファロー5セント銀貨

 メアリー・セルフリッジの油絵


先日、父の7回忌のときに実家で父の遺品としてループタイを兄から渡された。このループタイ今から22年前に渡米したときに、父に土産として買ってきた。自分は小さい頃からインデアンが好きでした。また父の顔も典型的なインデアンの酋長顔で、頬骨が高く、眼光鋭く、奥まってどちらかといえば鷲鼻であった。


 このときアメリカ実上げとして、ループタイを買ってきたのがインデアンのループタイである。そのループタイを父が気に入っていつもしていたそうだ。貰った銀製のインデアンのペンダントは、黒ずんでしまって真っ黒になっていた。


 せっかくの形見なので、そのペンダントを綺麗にしてやろうと思い、ネットで調べると重曹水にしたせば、黒住が取れるというので、やってみた。すると少しましになった。ところが、皮ひもがもう22年も経っているので、皮ひもを手芸店で買って直した。


 そのときにそのペンダントを良く見ていると、どこかで見たような感じである。それは、渡米したときに確かテキサスのハブ空港で乗り換えるときに、長い通路で女性が絵を売っていました。絵画だけを売っているのは、珍しく思い足を止めて、見るとそこには、自分の好きなバッファローの絵とインデアンのコインが納められてある額でした。


 額にガラスが張ってあるので、割れるかと心配しましたが、買いました。それはアメリカの農家の白い壁に置かれているような額でした。結構したと思います。100ドルぐらいでした。それを買ってあげるととても喜んで、握手をしてくれました。


 ホテルでじゅっくり見てみると、額の裏に絵の題が「WINTER ON THE PLAINS」と書かれていました。書いた画家は、「Mary Selfridg」とかかれてありました。今ネットで調べてみるとネットで鉛筆画で一枚4000円ぐらいです。1992年9月18日のサインがあったので、1ヶ月も経っていません。


 なかなかアメリカらしい風景だと思い部屋に飾っていました。そして横にあった銀のメダルと矢じりについては、あまり気にしていませんでした。ところが、コインのような銀のメタルは、帰ってきたループタイの絵柄と同じ絵柄でした。


 今度は、下のバッファローの絵も見てみると、なんと小さく5セントとかかれてありました。調べてみると、この5セントは、今から100年前アメリカで発行されたインデアン・バッファロー銀貨で一枚約4000円でネットで売られていました。