先日ダイソーの1,000円の
ワイヤレスイヤホンの比較とか
やってたんですが
ダイソーには300円の有線の
ステレオヘッドホンも結構売ってます。
100円のもありますが、
300円のは高音質を売りにしてます。
中でも同じようなパッケージの色違いで
「臨場感ある、楽曲再生」とか
「迫力低音+ヴォーカル伸びやか」とか
書いてある文言が違うシリーズがあります。
下に「迫力」「低域」「中域」「高域」「解像度」の
グラフもあります。
迫力とか解像度って何。
まあ何はともあれ
それ聴き比べてみたらおもしろいんじゃないか?
…というのが今回の趣旨。
前に友人と群馬に行った時に
別の目的で立ち寄ったダイソーで見て
思い立ちました。
中段右の方のも300円ですが
それには文言や特性表記がありません。
左の方の8色が
同じフォーマットで表記があるので
それを1つずつ買おうと思ったら…
よくよくみたら同じことが置いてあるものが
混じってます。
形も同じで単なる色違いみたい。
なので、それは色を選んで
5種類ゲットしました。
その後近所のダイソーでも見かけたんだけど
なんか違和感があって
比べてみたら…
群馬になかったやつがある!
というわけでもう1つゲット。
この後、ダイソーのサイトで調べてみました。
特性表記のないEXシリーズ
(写真どちらも中段右側の方の
シルバーとゴールドっぽいやつ)
はひとまず置いといて、
特性表記があるシリーズは
ALシリーズとEVシリーズが
あるのが解りました。
ALシリーズは001~005の5種あり、
それぞれ2色存在します。
AL-001とAL-002がどちらも
表記が「迫力低音+ヴォーカル伸びやか」で
形も同じ。
AL-001がレッドとブルー、
AL-002がブラックとシルバーがあります。
AL-003が「すっきり クリアな高音域」で
ブラックとピンクゴールド。
AL-004が「オールマイティ バランスタイプ」で
ブラックとゴールド。
AL-005が「リズム際立つ 迫力の場低音」で
黒ガンメタ、シルバーガンメタ。
EVシリーズは000,001,002,008の
4種しか(これを書いてる時点では)
見つかりませんでした。
EV-000とEV-008が
「心地よい、中高音域」で
形も同じ色違いのようです。
(EV-000がオレンジ、EV-008がピンク)
この2つのみどちらも
「ミニサイズイヤーピース採用」
という文言あり。
EV-001とEV-002が
「臨場感ある、楽曲再生」で
形も同じ色違いのようです。
(EV-001が紫、EV-002が赤)
ALシリーズとEVシリーズは
パッケージもほぼ同じなんですが、
よくよく見るとEVシリーズは右上の
「リモコンマイク付」のところに
写真が入ってます。
他の仕様面では
ALシリーズもEVシリーズも
全て同じだったように見えます。
(完全に比較して間違い探しまでは
してないんですけど)
さて、一度整理すると
迫力低音+ヴォーカル伸びやか(AL-001,002)
すっきり クリアな高音域(AL-003)
オールマイティ バランスタイプ(AL-004)
リズム際立つ 迫力の場低音(AL-005)
心地よい、中高音域(EV-000,008)
臨場感ある、楽曲再生(EV-001,002)
の6種類がありました。
聴き比べてみます。
1) 迫力低音+ヴォーカル伸びやか(AL-001,002)
(迫力4 低域5 中域5 高域3.5 解像度4)
ベース、ドラムが結構しっかり聴こえます。
300円とは思えない音質。
ロックとかにいいのかなあ。
2) すっきり クリアな高音域(AL-003)
(迫力3.5 低域3.5 中域4.5 高域5 解像度5)
ギターとか高めのヴォーカルの通りは良いんだけど
あとこもってる感がある。普通。
3) オールマイティ バランスタイプ(AL-004)
(迫力4 低域4.5 中域4.5 高域4.5 解像度4)
うーん…全体的にこもってる感じ。
4) リズム際立つ 迫力の場低音(AL-005)
(迫力5 低域5 中域4 高域4 解像度4)
ドラムなどの低音ははっきり来るんだけど
あとがぼけちゃってる感じ。
5) 心地よい、中高音域(EV-000,008)
(迫力4 低域4.5 中域5 高域4.5 解像度3.5)
ドラムとかベースは弱めなんだけど
ヴォーカルやギターなんかがきれいに聴こえる感じ。
ピアノなんかにもいいと思う。
6) 臨場感ある、楽曲再生(EV-001,002)
(迫力5 低域4.5 中域4.5 高域4 解像度3.5)
ちょっと低音に寄ってるけどバランス良い感じ。
でもちょっとこもってるかなー。
5と6は「解像度」なるものが低いんだけど
アナログヘッドホンの解像度とは。
「迫力」「解像度」って
「超低音域」「超高温域」
のことを言ってたりするんですかね?
今回全て160K程度のMP3で
一般歌謡曲、オーケストラ、ピアノ曲
あたり何曲かで聴き比べましたが
ハイレゾ(高解像)音源聴くとまた違うんですかね?
まあそこまで音にこだわる人は
300円のステレオイヤホンとか
使わない気がしますが。
個人的に良かったと思うのは
5) 心地よい、中高音域
次点
1) 迫力低音+ヴォーカル伸びやか
ぐらいかなあ。
普段もいいスピーカーじゃないと
飛びがちなドラムやベースの低音が
良く聴こえると「音が良い」と
思いがちなんですが
結局大きいものには勝てないし
他のとこがぼんやりする気がします。
まあでも外の音も聴こえるとこで
使うには高音より低音重視の方が
いいのかもしれない。
同じ曲でも特性が違うもので聴くと
また違う面が見えてきたりして
おもしろいです。
とはいえ私は別にそこまで
こだわってるわけでもないし
そこまで聴き分けられる
わけでもないですが…。
普段使いしてるヘッドホンやイヤホンだけでも
10種類以上は使ってるんですが
この特性がいいんだよ! とか
そういうので使い分けてるわけでもなくて
どちらかというと機能性や使い勝手で
使い分けてます。
なので今回適当な評価書いたのは
読み流してもらった方がいいんですが、
こういう「聴き比べ」が
6種✕300円=1,800円で遊べるのって
ちょっと面白くないですか?
ちょっとした集まりの余興とかにもなりそう。
有線ステレオイヤホンタイプは
Philipsの今は売ってない
2~3,000円ぐらいだったやつ
当時気に入って3つぐらい買ったのと
Xiaomiのこれまた今は売ってないやつを
未だに愛用してますが…
今は使うの、
出先でSwitchを遊ぶ時とか
そんな程度。
遅延が困る かつ かさばらない方がいい
って時じゃないと使いませんね。
あとはWalkmanについてた
専用のやつもあるけど
(それ使わないと
ノイズキャンセルできない)
Walkman自体
ほとんど持ち歩かなくなってしまった。
持ち歩いてもヘッドホンは
Bluetoothの使うかなあ。