皆様ご機嫌はいかがでございましょうか。
さて。今日はずっと書こう書こうと思いながら書いていなかったジェル化についてのお話です(;^_^A
ジェル化、ってのは石けんを作っていればイヤでもぶちあたる言葉であり、もしかしたら現象でもあるのかも知れません。
このジェル化、嫌う人、好む人、様々です。
嫌う人の理由には「思うような色に仕上がらないから。」というのをよく聞きます。
確かにジェル化すると透明感が増し、色もちょっと思ったのと違う感じに仕上がることが多いですね。
私も「おおぉぉぉ・・・
」という思いをしたことが何度もあります(笑)
でも、私自身は色がちょっと思うようにならなくても、ジェル化をさせたい方なんです(^^ゞ
さて。”ジェル化ジェル化”と言いますが、このジェルとは恐らくドイツ語で言えばゲルのことであり、ゲルと言えばコロイドにつきもののゾル化・ゲル化の可逆・不可逆現象、ということになろうかとも思い、そうなるとけっこう難解なことになるかも・・・と嫌われるであろう、とも思うので、その前にゲルとは英語で言えば「ゼリー」になるんです、と身近な所へ引っ張って来てしまおうかと(^^;)
そうなんですね。ジェル化というのは石けんの鹸化が進む際にゼリーのように透明感ととろとろ感を増しながら固まって行くことを指すのです。(ゾルというのはざっと言えば大きな分子が半液体状にどろっとしていることを指します。ゲルはそれが固体化したものです。)
ですから、ジェル化をゲル化と言ってもいいのかな、なんて思ったりもします。
この石けんのジェル化、鹸化の際に40℃前後の温度を一定に保ってやることで起こすことが出来ます。
石けんタネの保温をちょっと高めにしてやることがコツといえばコツでしょうか。
んで。石けんの鹸化が進む際にジェル化をした場合、石けん分子が綺麗に整列したような状態になることがわかっています。
ここからは私なりの考察となりますが、ここで石けん分子が綺麗に整列したような状態になる場合、同じく一緒に出来るグリセリンも綺麗に整列したような状態になるであろう、と考えられます。
そうしますと、全体としてグリセリン分子、石けん分子が綺麗に整列したような状態となり、それぞれの分子群は小さなものになるだろうと。
例えて言えば、細かく編んだ編み物の目、でしょうか。←編み物は苦手なんですが(;^_^A
透明感が増す、というのもそれで説明がつくかなあ、なんて考えたりもしています。透明なグリセリンが石けん全体にまんべんなく細かく整列するので、透明感が増したように見えるのだろう、と。
その結果、石けんがどうなるか、と申しますと、
1.溶け崩れしにくくなる
2.洗い心地がマイルドになる
3.透明感が邪魔をして色が若干違ってくる
ということになろうかと。
ジェル化をした石けん。けっこう透明感があります。私はこの透明感も好きなんですけども(^^ゞ
1.の溶け崩れについては、石けんとグリセリン分子、それぞれの分子群が小さくならんでいる、ということで説明がつきます。
石けんの溶け崩れはグリセリンの水分を引っ張りやすい性質から起こるものです。
グリセリン分子群が大きく固まって出来ていればそれだけ水分を引っ張りやすく、小さくなっていればそれだけ水分を引っ張る力が小さくなります。
ですから、小さく整列しているグリセリンは水分を引っ張る力が弱く、それだけ溶け崩れしにくいのだろう、と。
逆に非ジェル化にした場合、石けん分子、グリセリン分子がそれぞれ大きくなることが考えられ、その結果、硬い石けん分子が大きい分だけ硬度は得られますが、グリセリン分子が水分を引っ張る力も大きくなり、溶け崩れしやすくなるんだろうな、と。
これについてはTAOさんの石けん講座に出席させて頂いた時にお話していまして、TAOさんも「何か納得~~」って言って下さいました(*^^*)
2.の使い心地がマイルドに・・・というのも、洗浄と同時に皮脂を取り去る石けん分子の塊が小さくなり、保湿や取り去られた皮脂を補う油分も小さく満遍なく整列している、と考えれば説明が出来ます。
・・・ただ、これについては非ジェル化の石けんも寝かせる時間を充分に長くとってやればマイルドになりますので、解禁したてのうちは、ということになるんですけども(^^ゞ
3.色が若干違ってくる、これは皆さん泣きどころでございましょう(TT)
私も「思ってたのと色がちが~~う
」という思いを何度もしましたけれども(^^;)この頃は「その思いがけなさも楽しみのうち」と開き直っております(笑)
とか言いながら、こういう色のグラデを取りたい時にはジェル化をさせなかったりします(*^^*)これは非ジェル化の石けん。
さてさて。ざっとではありますが、ジェル化について私なりの考察をしてみました。
「ジェル化は良い石けんの目安」とも言われておりますが、なるほどな、なんて思ったりもして・・。
んな訳で、多少色が思うようにならなくても、私はジェル化をさせちゃうんでございます。
ま、夏は大抵ジェル化をしてしまうので、通年同じ質感の石けんを作りたい時にはジェル化をさせる方が手間はかかりません。
でももちろん、非ジェル化の石けんだっていいものがたくさんありますよねd(-_^)☆
ジェル化も非ジェル化もほんと、それぞれ好き嫌い、好みの問題ですので、実を言うとどっちでもいいかな、って~か、その時その時で使い分けてもいいんじゃないか、とも思ってます。
さてさて。次の石けんはどちらで作ろうかな(笑)
ブログランキングに参加しています。皆様のおかげで頑張れております。どうかポチっとよろしくお願いいたします<(_ _)>

にほんブログ村
さて。今日はずっと書こう書こうと思いながら書いていなかったジェル化についてのお話です(;^_^A
ジェル化、ってのは石けんを作っていればイヤでもぶちあたる言葉であり、もしかしたら現象でもあるのかも知れません。
このジェル化、嫌う人、好む人、様々です。
嫌う人の理由には「思うような色に仕上がらないから。」というのをよく聞きます。
確かにジェル化すると透明感が増し、色もちょっと思ったのと違う感じに仕上がることが多いですね。
私も「おおぉぉぉ・・・
」という思いをしたことが何度もあります(笑)でも、私自身は色がちょっと思うようにならなくても、ジェル化をさせたい方なんです(^^ゞ
さて。”ジェル化ジェル化”と言いますが、このジェルとは恐らくドイツ語で言えばゲルのことであり、ゲルと言えばコロイドにつきもののゾル化・ゲル化の可逆・不可逆現象、ということになろうかとも思い、そうなるとけっこう難解なことになるかも・・・と嫌われるであろう、とも思うので、その前にゲルとは英語で言えば「ゼリー」になるんです、と身近な所へ引っ張って来てしまおうかと(^^;)
そうなんですね。ジェル化というのは石けんの鹸化が進む際にゼリーのように透明感ととろとろ感を増しながら固まって行くことを指すのです。(ゾルというのはざっと言えば大きな分子が半液体状にどろっとしていることを指します。ゲルはそれが固体化したものです。)
ですから、ジェル化をゲル化と言ってもいいのかな、なんて思ったりもします。
この石けんのジェル化、鹸化の際に40℃前後の温度を一定に保ってやることで起こすことが出来ます。
石けんタネの保温をちょっと高めにしてやることがコツといえばコツでしょうか。
んで。石けんの鹸化が進む際にジェル化をした場合、石けん分子が綺麗に整列したような状態になることがわかっています。
ここからは私なりの考察となりますが、ここで石けん分子が綺麗に整列したような状態になる場合、同じく一緒に出来るグリセリンも綺麗に整列したような状態になるであろう、と考えられます。
そうしますと、全体としてグリセリン分子、石けん分子が綺麗に整列したような状態となり、それぞれの分子群は小さなものになるだろうと。
例えて言えば、細かく編んだ編み物の目、でしょうか。←編み物は苦手なんですが(;^_^A
透明感が増す、というのもそれで説明がつくかなあ、なんて考えたりもしています。透明なグリセリンが石けん全体にまんべんなく細かく整列するので、透明感が増したように見えるのだろう、と。
その結果、石けんがどうなるか、と申しますと、
1.溶け崩れしにくくなる
2.洗い心地がマイルドになる
3.透明感が邪魔をして色が若干違ってくる
ということになろうかと。
ジェル化をした石けん。けっこう透明感があります。私はこの透明感も好きなんですけども(^^ゞ
1.の溶け崩れについては、石けんとグリセリン分子、それぞれの分子群が小さくならんでいる、ということで説明がつきます。
石けんの溶け崩れはグリセリンの水分を引っ張りやすい性質から起こるものです。
グリセリン分子群が大きく固まって出来ていればそれだけ水分を引っ張りやすく、小さくなっていればそれだけ水分を引っ張る力が小さくなります。
ですから、小さく整列しているグリセリンは水分を引っ張る力が弱く、それだけ溶け崩れしにくいのだろう、と。
逆に非ジェル化にした場合、石けん分子、グリセリン分子がそれぞれ大きくなることが考えられ、その結果、硬い石けん分子が大きい分だけ硬度は得られますが、グリセリン分子が水分を引っ張る力も大きくなり、溶け崩れしやすくなるんだろうな、と。
これについてはTAOさんの石けん講座に出席させて頂いた時にお話していまして、TAOさんも「何か納得~~」って言って下さいました(*^^*)
2.の使い心地がマイルドに・・・というのも、洗浄と同時に皮脂を取り去る石けん分子の塊が小さくなり、保湿や取り去られた皮脂を補う油分も小さく満遍なく整列している、と考えれば説明が出来ます。
・・・ただ、これについては非ジェル化の石けんも寝かせる時間を充分に長くとってやればマイルドになりますので、解禁したてのうちは、ということになるんですけども(^^ゞ
3.色が若干違ってくる、これは皆さん泣きどころでございましょう(TT)
私も「思ってたのと色がちが~~う

」という思いを何度もしましたけれども(^^;)この頃は「その思いがけなさも楽しみのうち」と開き直っております(笑)とか言いながら、こういう色のグラデを取りたい時にはジェル化をさせなかったりします(*^^*)これは非ジェル化の石けん。
さてさて。ざっとではありますが、ジェル化について私なりの考察をしてみました。
「ジェル化は良い石けんの目安」とも言われておりますが、なるほどな、なんて思ったりもして・・。
んな訳で、多少色が思うようにならなくても、私はジェル化をさせちゃうんでございます。
ま、夏は大抵ジェル化をしてしまうので、通年同じ質感の石けんを作りたい時にはジェル化をさせる方が手間はかかりません。
でももちろん、非ジェル化の石けんだっていいものがたくさんありますよねd(-_^)☆
ジェル化も非ジェル化もほんと、それぞれ好き嫌い、好みの問題ですので、実を言うとどっちでもいいかな、って~か、その時その時で使い分けてもいいんじゃないか、とも思ってます。
さてさて。次の石けんはどちらで作ろうかな(笑)
ブログランキングに参加しています。皆様のおかげで頑張れております。どうかポチっとよろしくお願いいたします<(_ _)>
にほんブログ村

