pHというのは、水溶液の性質をあらわす単位です。 水溶液中の水素イオン濃度がどのくらいであるか、ということを表した単位なのですね。
”ペーハー”と読まれる方が多いかも知れませんが、実は昭和30年代あたり、というけっこうな昔(?)に”ピーエイチ”と読むこと、などと決まっておりまして、化学の参考書などでは”ひ”から探さないと見つからないぞ、という厄介なことになっております。(←余談。)
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さて、お残りの方。余談ついでに言いますと、pHの表記も決まっておりまして、「pH」と書くのだけが正しいぞ、と、そんなことになっております。
phも、PHも、Phも違うんだぞ、と(^^ゞ
pとは水素イオン(H+)の逆数の対数を表し、Hは水素を表します。そんな意味がありますので「pH」と表記するのが正しい、ということになっているのですね。
詳しいことは省きます。←逃げた(^^ゞ
さてさてpHとは水溶液の性質をあらわす単位・・・・・。ですから、例えば苛性ソーダ水溶液のpHはどのくらいか・・というような場合には、pH計やpH試験紙などで計ることは容易なのですが、これが固形物、となるとpH計やpH試験紙がそれを前提として作られていないので、ちょっとばかし難しいことになる・・・(^^;)
さてさてpHとは水溶液の性質をあらわす単位・・・・・。ですから、例えば苛性ソーダ水溶液のpHはどのくらいか・・というような場合には、pH計やpH試験紙などで計ることは容易なのですが、これが固形物、となるとpH計やpH試験紙がそれを前提として作られていないので、ちょっとばかし難しいことになる・・・(^^;)
そもそも固形物のpHという定義自体がありませんですし。
ですから、出来上がった石けんにpH試験紙をペタンと貼り付ける・・・というやり方ではpH試験紙の試薬がきちんと反応してくれませんので、正しい値が得られないのです。
これまた余談ですが、お肌のpHとか言われることもありますが、これもお肌にあるちびっとの水分を測定しているのだそうですよ(^^;)
しかし、出来上がった石けんのpHを計りたい、という方も多いでしょうし、それできちんと出来ているかどうかを見たいのです、という方もいらっしゃることと思います。
ただ、個人的には石けんでありますので、それほどびしっと正確な値を計ることは必要無いかな、なんて思っているのです。弱アルカリと言われる範囲であれば大丈夫かな、と・・・・。
(使ってみてぴりぴりしない、肌に負担のかからない程度であれば、pHはそれほど気にしなくても良いかな、と・・・。)
本当なら、出来た石けんの値を全て計るのが理想かとは思いますが、それは無理がありますので、1バッチに一つ、無作為に取り出した石けんでサンプル測定をする、という方法で(攪拌不足などによって、苛性ソーダと油の鹸化反応が不均一になっていないことを前提として)pH測定を考えたいと思います。
さてさて。この石けんの水溶液のpHはどのくらいでしょうね?測定するのもけっこう楽しい時間です♪
まず、誤差なんですが。
pH試験紙の場合(水溶液を計る場合)、誤差の原因が3つほど考えられるそうです。
1.被検溶液(計りたい水溶液)の高濃度塩類による誤差。
2.被検溶液の温度による誤差。
3.被検溶液の有機物による誤差。
結果として、pH試験紙は、それほど正確にはpHが計れない、ということになっているようです。
が、これは研究室で、非常に正確なpH測定を必要とする場合のことです。
家庭で石けんを計る、というような場合にはここまで神経質になる必要はないかとは思いますが、頭の隅に置いて頂いて、「おかしいな?」というようなpHの値が出た場合、正確な数値が得られていないかも、と考えてみて下さい。 pHが14である、とか、3である、とか・・・・。そんなバカな!というような値が出た場合は、正確に計れていない可能性が大きいです。
(pH試験紙は絶対ではなく、あくまで目安であり、試験紙の示す数値が必ず正しい訳ではない、と思っていて頂ければ良いかな、と^^;)
これを頭に置いて頂いて、出来上がった石けんを少量削り取り、出来るだけ少量の水に溶かします。その溶かした水のpHを計って下さい。外側、ちょっと奥の方、と場所を変えて削り取り、その両方を計ります。
誤差や正しく計れていない、ということも考えまして、同じ水溶液を数回計ってみて下さい。その平均値を取って、「大体このくらいのpHだな。」とわかればOKかな、と。
一回きりの測定では正しく計れていない場合がありますので、面倒でも数回計ることがよろしいかと思います。それで大体の測定が出来るだろうな、と・・・・・。
(統計的に正しい値を出そうなどと思いますとえらい騒ぎになります。分母が大体2000くらいで信用できる統計的数字になるのですが、2000回も計りたくはないですもんね^^;。一回きりでは心配ですから、数回計る程度でよろしいかな、と・・・。)
このやり方をする場合、水は精製水でも水道水でも良いかなあ、と思っておりますが、ただ、水道水は完全に中性ではなく、また塩素やら何やら、あれこれpH測定を邪魔するものが入っていることも合わせて頭の隅に置いておいて下さい。
それから、水で薄めることによって、pHも若干落ちるであろう、ということも頭に入れておいて下さい。
※ただ、実際に石けんを使う時は、同じように水道水を使い、泡立てて使用しますので、水道水でも大丈夫かな、と思ってはいるのです(^^;)
5万ナンボも出せば、半固形物(肉やチーズなど)を測定出来るpH計も売ってはおりますが、そこまでする必要はないかな・・・・・。(私見ですが。)
このやり方をする場合、水は精製水でも水道水でも良いかなあ、と思っておりますが、ただ、水道水は完全に中性ではなく、また塩素やら何やら、あれこれpH測定を邪魔するものが入っていることも合わせて頭の隅に置いておいて下さい。
それから、水で薄めることによって、pHも若干落ちるであろう、ということも頭に入れておいて下さい。
※ただ、実際に石けんを使う時は、同じように水道水を使い、泡立てて使用しますので、水道水でも大丈夫かな、と思ってはいるのです(^^;)
5万ナンボも出せば、半固形物(肉やチーズなど)を測定出来るpH計も売ってはおりますが、そこまでする必要はないかな・・・・・。(私見ですが。)
また、簡易pH計をお持ちの方、こちらも同じ測定方法でよろしいかな、と。私は簡易pH計で、このやり方で測定しております。
さて。pH試験紙をお使いになる場合の注意点ですが・・・・・・。
水溶液にぽちゃん、とつけてしまうとこれまた正しい結果が得られにくいそうです。被検溶液が多すぎても少な過ぎても正しく計れない、というちょっと厄介なものなのですね(^^;)
また、数回計ることをお薦めしておりますので、このやり方ではかなり不経済です。pH試験紙は消耗品でありますから・・・・。
水溶液をプラスチックの箸などにちょっとつけまして、pH試験紙の上にポトンと落とす、というスポット測定をされるのがよろしいようです。このやり方でしたら、数回計っても、それほど試験紙を無駄にはしませんし・・・。
それからpH試験紙の寿命ですが、これは紙に試薬をしみ込ませて作ってあるものですから、酸性やアルカリ性に簡単に反応します。空気中には二酸化炭素がありまして、若干酸性に傾いておりますので、湿気は大敵です。湿気のある所に置いておけば知らないうちに「使用済み」になってしまう可能性も・・・・。さらに光にも弱いですから(紫外線に反応します)、湿気と光を避けて保存しておいて下さい。
上手に保存したとしても、2年くらいが寿命だそうです。
簡易pH計をお持ちの方は、そういった注意事項はありませんが、測定前にはきちんと調整をして下さい。これが出来ていないと最初から測定の意味無し、ということになりますので・・・。
さてさて。こうして計ってみて、弱アルカリであることがわかった石けん。嬉しく楽しく使いたいですね(^^)
んで最後に・・・・。pHが弱アルカリであっても、解禁したての石けんは少々肌あたりがキツく感じられることもありますし、また同じ石けんを3か月くらい置いておけば、けっこうマイルドになることもあり・・・・・。
最終的には自分のお肌で確かめるのが一番よろしいかも、なんて結論だったりするんであります(;´▽`A``
