(食べ物)ナインチェのクッキー缶と「ラーバタ」 | ♪トラベラーズノートと万年筆と文房具とガチャと100均が好きなパパのblog

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妻が部屋の奥から缶を出して来ました

可愛いナインチェの絵柄が付いた缶です


「みっふぃーおやつ堂」の文字が
書いてあります

私は
とある時期から
「ナインチェ・プラウス」と呼んでいますが
一般的には
「ミッフィー」と呼ばれることが
多いと思いますし
私も以前は「ミッフィー」と呼んでいました

もっと昔には
「うさこちゃん」が定番だったと
思います


「ミッフィー」は
英語圏での呼び方であり
原作者ディック・ブルーナが活動する
オランダでは
「ナインチェ・プラウス」と
呼ばれている為
いつの間にか
日本語版ウィキペディアでも
主な名称が「ナインチェ」に変更されています

どうして
日本に於いて
「ミッフィー」が浸透したのか
不明ですが
「日本(ニホン・ニッポン)」のことを
「ジャパン」って呼ぶようなもので
かなり前には
「ビルマ」が「ミヤンマー」になりましたし
先日は
「トルコ」が「テュルキエ」になり
G20では
「インド」が「バーラト」の表記で
騒がれました

トルコに於ける
サッカー連盟が主催するカップ戦の名前が
「テュルキエ・クパス」



なお
「インド」と云う名前については
インダス川の古名から
「シンド(「大河」の意味)」と呼ばれていたのを
ペルシャ人が「ヒンズー」と呼んだらしいです

ヒンズー教の「ヒンズー」ですね

それを
16世紀初頭に
ペルシャに来航したポルトガル人が
「インド」と言い換えたらしいです


なお
「バーラト」については
サンスクリット語で
”バラタ一族の国土”の意味である

「バーラタ・バルシャ」と云う名前の省略で

1949年に作られたインド憲法の第一条には

”インド、すなわちバーラトは、諸州の連邦である”

と書かれていることから

こちらも正式な国名であると言えます


憲法制定時には

もう一つの候補と一緒に

どうするか激論があったらしいですが

結局は二つとも


ちなみに
バーラタ・バルシャ(バラタ一族の国土)の
バーラタ(バラタ一族)と云うのは

古代インド「リグ・ヴェーダ」の時代の

伝説的な王様バラタの一族の事です

そして
かの有名な(学校でも習った)
「ラーマヤーナ」と並ぶ
インド古代2大叙事詩である
「マハー・バーラタ」は
”バラタ一族の戦争を物語る大史詩”
と云う意味で
此のバラタ一族の物語になります

ただ
バラタ一族の内紛(クル一族とパーンドゥーン一族の2王族の不和から18日間の大戦闘の末、パーンドゥーン側の勝利)が主題ではあるももの
このお話は前編の約5分の1に過ぎず
その間に
神話やら伝説、宗教、哲学、道徳、法制度、社会制度などに関する無数の挿話を含んでいます

はるばる日本まで届き
「今昔物語」にも登場し
歌舞伎の「鳴神」や
能の「一角仙人」になったお話もあります

話がかなり脱線しました

妻がどこからか

ナインチェの缶を持って来ました



中身はお菓子です


かなり前に購入したお菓子です

妻としては
家族みんなが集まったおやつ時間に
出そうと手ぐすね引いていたらしいですが
賞味期限がまだ大丈夫だとしても
できるだけ早く食べたい私と
(期間が経つ程、味が落ちると思ってます)
意見が分かれるところです


ナインチェの顔がとてもカワイイです


美味しい食材を貰っても
直ぐに冷凍して
何かと別の機会にしたがる妻と
できるだけ早く食べたい私の攻防は続きます

まぁ
実権は妻にあるのですが(笑)