(文具)色の三原色と黒色とインク | ♪トラベラーズノートと万年筆と文房具とガチャと100均が好きなパパのblog

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ヒメ(中学1年生の娘)が
学校の美術の時間に書いた
色の相関図を持って帰りました

上手に塗れています

色の三原色である
マゼンダ
シアン
イエロー
のうちの2つをを混合させると
濃い紫
黄緑
が出来ます


更に3色全部を混ぜると黒になります


色とは
反射である
と習った記憶があります

赤いものは
赤以外の色を吸収し
赤色を反射させるため赤い

白はほぼ全部を反射させていますが
本当に全部反射させるのは鏡でしょうね

白と鏡の違いは能く判っていません

そして
全く反射しないのが黒になるのです

ですから
光が真っ直ぐ進み戻って来ない
宇宙空間は黒色と云う事になります

「白って200色あんねん」
と言われたアンミカさんは
別のバラエティで黒の色の数を尋ねられ
「黒は全ての色を煮詰めると黒になるので
黒は300色あると言われています」
と返答したらしいです

実際に数を数えて行けば
白も黒も300色以上あるのでしょうが
アンミカさんの此の発言は
インパクトが在り印象深く
人々の心に浸透し易くてとても好きです


先日
テレビ番組「叡智のムダ使い」に於いて
光陽オリエント社が開発した黒色を使用した
黒いバスケットゴールに
バスケ選手がフリースローを挑戦する回が在りました

その時使用した塗料が
「黒色無双(光吸収率99.3%)」で在ったのか
「真・黒色無双(光吸収率99.4%)」で在ったのか
ネットで調べた処
同社の「大黒門」と云う布が出て来た為
塗ったのではなく貼ったのかも知れません(推測)

因みに
世界で最も黒い塗料としてギネスに載っているのは
英国のSurrey NanoSystems社の
「ペンタブラック(光吸収率99.965%)」
らしいです

閑話休題


其の「叡智のムダ使い」で見た「黒色」が
液晶画面を通して見た映像ではありますが
素直に驚きました

本当の黒色で塗ると
完全にシルエットになるのですね

完全に平面に見えました

本来は立体的で在るはずの
バスケットゴールも
黒色で塗られたら
正面から見ると
リングもネットも消えて
ただの四角い板にしか見えず
面白い体験をさせてもらいました


黒には300色以上在ると云う事ですので
我が家の「黒」を集めてみました

探せばまだ在るかも知れませんが
とりあえず8個見付けました


箱から出して
瓶を並べると
とても可愛い(⁠.⁠ ⁠❛⁠ ⁠ᴗ⁠ ⁠❛⁠.⁠)


手前に置いて在るのは
硝子ペンで
万年筆と異なり
色々なインクを試し書きをするには
硝子

其々のインクで
書いてみたら
違いが見えて来ます


其々
黒色が在る中で
微妙な違いがあって
面白いです

セーラー万年筆社の
「極黒」が思いの外
黒くない事が面白いです

この中では
私は
プラチナ万年筆社の「セピアブラック」が
一番気に入っています


あと
一番下の「シトラスブラック」ですが
書いて直ぐは硝子ペンに付いて居る様な
黄色いインクなのですが
書いて少し時間が経過すると
写真の文字の様に黒く変色します

インクが生きている様で
とても気に入っています

多分
ウォーターマン社のブルーブラックや
セピアブラックも
時間が経過すると変化しますし
黒色ではありませんが
ヤンセン社のワインインクも
赤から赤褐色に変化するので
とても好きです

インクで遊ぶのも
非常に楽しいですね