(リブログ)グリーンアリーナ活用制限 | ♪トラベラーズノートと万年筆と文房具とガチャと100均が好きなパパのblog

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先日
広島県が「宿泊税」を検討し
ただでさえ
「広島飛ばし」と言われ
広島は1日で観光し
福岡や大阪で宿泊する人が多いのに…と
苦情を書いた


すると
今度は別の記事で
2023年のコンサート公演回数が
北海道 1271回
宮城 1243回
東京 11613回
大阪 6002回
広島 721回
福岡 1575回
って福岡の半数ってことは
大阪から約半分が
「広島飛ばし」をしていると推測される

広島に施設が少ないのも原因で
広島市の収容人数1000人以上の施設は6つ
広島文化学園HBGホール(2千人)
広島サンプラザホール(6千人)などで…

中四国地方で唯一アリーナツアーができるのが
広島グリーンアリーナ(約1万人)なのだが
この施設の2023年の公演回数は
18アーティストの計31回に留まっている

その理由が
広島グリーンアリーナを所管する
広島県が
”有料興行の日数を「10%以内」と定めている”
からとの報道だ

2023年度の有料興行は
20件31日で設営や撤去の日を含めて74日と
開館日の約2割に収めている

担当は
広島県のスポーツ推進課で
”本来は県民スポーツのための施設”
と云うのが理由らしい

業界では「日本一取れないアリーナ」と
言われているとの話もあり
いくつかの企画も施設が抑えられず
やむなく断ったケースも何回もあるようだ

広島県は
「転出超過」が2年連続で
全国最多であった

大きなイベントができないなら
県外から来る人も減るし
若い人の中には県外に出る人もいるだろう

実際
若い人の転出が顕著である

メインは有望な就職先がないことが
原因だとは思うが
県外転出を後押しする要因のひとつでもあろう

広島県は
大きなイベントができるホールを
立てることもせず
唯一使える施設の使用も制限して
更に旅行者の宿泊を妨げるのか?

広島県には
広島東洋カープがあり
その本拠地「ZoomZoomスタジアム」は
ファールポールで
ピッチャーまたはバッターが見え難くならないよう
座席の一部に空きスペースを確保したり
そもそも前後左右を広めに取るなど
日本の他球場では見られない配慮をしている

そんなZoomZoomスタジアムは
ドーム球場ではなく
雨天になれば野球の試合は中止になるし
コンサートなどのイベントも使い難い

新しく作った
サッカーのサンフレッチェ広島のホーム
ピースウイング広島もドームではない
(あまりサッカー場でドームとは聞かないが…)

広島市も政令指定都市なので
何とかしろとも思うが
広島県も一体何をしているのかと考えてしまう

広島マリーナホップと云う
巨大施設の土地の賃貸契約が切れ
次の落札業者が
資金繰りが悪くて
頓挫しそうな報道があったので
そこにでっかいイベント会場でも
作れば良いのに…