私にとって
池野恋の「ときめきトゥナイト」は
人気漫画で
アニメも見ていたし
漫画も「りぼん」に掲載されているのを
読んでいた
文庫本を集めていたら
妻も読んでいたと
告白があった
当時小学生だった（と思う）私は
諸事情により
主人公が蘭世から
弟の鈴世に移った途中までしか
読んでいなかったが
文庫本を集めたので
通して読むことができた
そんな
池野恋の自伝的漫画
「ときめきまんが道」を
買っててみた
池野恋が
漫画家を目指した時期
影響を受けた漫画
（萩尾望都の「ポーの一族」が
「ときめきトゥナイト」に繋がっていたとは
驚きである）
その他「ときめきトゥナイト」の
アニメ化がどんなタイミングで決定して
どう進むのか
昔のことなので少々違うかも知れないが
あの時代の景色が透けて見える
タイトルはきっと
藤子不二雄の自伝的漫画「まんが道」から
来ているのだろう
内容としては
さくらももこ著「ひとりずもう」と同様に
漫画家になるまでと
なってからの苦悩を描いていて
面白い
「ときめきまんが道」は
「ときめきトゥナイト」好きだった人は
是非読んでいただきたい２冊である