Blogで政治ネタ。
う~ん、そんなにタブーでもないと思うが、
次のサイトは、そんなスタートで始まる。
関心がない若者が多いのは事実だと思う
(統計もとってないから、判らないけどね)。
で、リブログしてみた。
なかなか厳しいことを指摘しているなと思う。
保育園無償化よりも、保育園を増やす方が先
と言う意見。
でも、ちょっと反論。
やれることは、同時平行でもやれば良いし、
老人ばっかに目を向けてた政治が、
漸く子育てに力を入れ始めたか…と、
個人的には、少し安心したニュースだった。
まぁ、我が子は今年、幼稚園を卒園するので、
我が家では何の恩恵も受けないのだが。
確かに、保育園を増やすことは必要だと思う。
ただ、2つの課題がある。
1つは、場所の問題。
通園を考えると、駅の側や住宅地など人が多い所で、
更に、園庭を考えると、かなりの広さが必要。
そんな1等地は空いているはずもなく、
基準では、苦肉の策として、
既存の公園を園庭として使用するのもアリ
だったはず。
しかも、最近は、保育園は「迷惑施設」で、
建設反対運動や、そうでなくても、
防音壁の設置や駐車場の確保など、
色んな配慮が必要となる。
2つ目は、働く保母さんの問題。
最近は、男性も居て、保育士さんと言うらしいが、
男性の参入があっても、全然人手が足りていない。
難しい話で、男女同権、ジェンダーフリーと
言いながらも、
保育士や看護士は、女性が良いらしく、
「男性保育士が女の子(園児)の服を脱がせる
(着替えさせる)」ことに抵抗感がある親や、
「男性看護士に、下のお世話をしてもらうのは
屈辱」という女性高齢者も多いという。
理解はできるが、釈然としないモノが残る。
それだけではなく、広島でも、
新しくショッピングモールができた際に、
必ず問題となるのが、従業員不足だ。
マクドナルドもバイトが集まらず、
高齢者を雇用していると聞く。
そんな中、元気な子ども達を相手とする保育士が、
圧倒的に足りないらしい。
更に、一番の問題は、現在少子化であり、
将来的に、縮小する業界だということだ。
だから、新しく保育園を建てたり、
保育士になったりしても、
10年後には、ニーズがなくなるかも知れない
…ってか、その可能性が高い。
だから、基準に達しない無認可保育園が乱立し、
その無認可保育園も、無償化の対象となった。
まずは、出生率を増やすことが必要であり、
そのためには、できることを全部すれば良い。
順序なんか考えてる暇は無いと思う。
今、怖いな…と思っていることが2つ。
1つは、無償化になって負担が減ったよねって言って、
別の例えば税制が変わること。
以前、児童手当が全世帯に出るようになったからと、
若年者の扶養控除がなくなった実績(?)がある。
同様の税制または福祉で、影響はないのか?
もう1つは、先述の児童手当について、
所得制限が検討されている。
理屈では、若年者扶養控除が
復活しなければならないが、
そんなことは起きないだろう。
高齢者社会で、高齢者の数が増え、
多数決の理屈からすると、
高齢者にのみ優しい社会になるのだろうが、
んなことしてると、マジで崩壊するゾ!
って叫びたくなる。