恋文 | ♪トラベラーズノートと万年筆と文房具とガチャと100均が好きなパパのblog

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今朝の新聞で、

ノーベル文学賞を受賞した

川端康成氏の

初恋の相手である

伊藤初代さんとの書簡11通が見つかった。

との記事がありました。



この記事について、

妻が一言

「有名人になるもんじゃないねぇ」




まったくそのとおりで、

作家とは、

小説を売ることを生業とされている方で、個人は関係ないと思うのは、やっぱりおかしいのでしょうか?



太宰のように、作品と人生がマッチングしている人もいると思うのですが、

もう少し素直に、

「作品」を見る。

というふうにはならないのでしょうか?



小説家だけでなく、画家や音楽家も結構そも人物像を調べる人が多いようですが、

その作品とその人自身の混合はどうなのだろうと思います。



最近は有名人のプライベートについて、

Twitterするバカものが多く、

被害を受けた芸能人がTwitterで批判する…

何てことを、よく聞きます。

きゃりーぱみゅぱみゅや、

某グループのだるびっしゅが、

苦情を言ったとか、言わないとか…



確かに、自分の行動を逐一報道されたり、

批判されたりじゃ、

誰でも文句が言いたいでしょう。



「有名税」なんて訳も解らないことを平気で述べる人もいるみたいです。




でも、それを、報道のプロたちがやってるのですよね。

有名なダイアナ妃を追いかけたパパラッチたちや、その写真を買って報道する出版業界。


そんな中で、

素人たちも、

「何故いけないの?」

って思っているのが本音かも。






ここで、川端康成。



死者だからといって、

初恋の人をバラされたり、

恋文を公開されたり。



やっぱり有名人には、プライベートは存在しないのかしらん?



なんて風潮がでるのが怖いなぁ。