坂口安吾の堕落論を読む | 微熱亭快楽丸航海日誌

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徒然なるままに、何処からか微風が・・・

節煙生活の記録=ただいま9本目を揉み消す。坂口安吾の堕落論は好きな作品だ。そのなかにこんなかっこいいい言葉があった。「親が無くとも子は育つというが・・・親があっても子は育つ」う~ん安吾は深いね~。私が好きな思想家に「唯幻論」の岸田秀がいるが、この安吾さんも好きな思想家の一人である。安吾は無頼派と言われていたが、その世界を見つめる視線はあくまでも鋭く透明であった。興味のあるかたは「堕落論」を一読あれ!!角川文庫版がお勧めだ。ISBN-04-110003-8 C0195 表題の「堕落論」はもとより「大阪の反逆」では織田作之助を「教祖の文学」では小林秀雄を「不良少年とキリスト」では太宰治を論じている。その論の爽快にして鋭い刃の快楽に酔われんことを!

 今10本目に火を点けた(笑)