マウスを発注しておきながら、
330円のジャンクマウスを購入してしまいましたが、
普通に使えるようになりましたし、
多機能であることが判明したので、これも使うことにしました。
しかしながら、このロジクールM705のゴムは経年劣化気味。
そもそもマウスにゴムなんて貼ってほしくないのですけれど。
どうせジャンクだし…剥がして本革を貼ることに。
ゴムシートを剥がして革を貼ればいい…
始めてみて、後戻りできない作業であることが判明。
ゴムがマウスのシェルの一部になっていて、かなり厚いゴムが塗装のように密着しています。
ナイフですこしずつ削り落とすような感じで落としました。
なんとか一通り落としたところ。
下部の隠しボタン?を押しやすくするためか、周辺は穴が空けられています。
このまま革を貼っただけではこの穴の部分が凹んでしまうので何らかの対応が必要です。
どうしたものかと少し考え、周りを見渡して、
スマホの画面保護シートの台紙である薄い硬めのビニール?を貼り付けました。
(写真撮ったつもりだったのですが)
革を貼って完成。
悪くなった革製品からストックしていた切れ端の再利用です。
型取りとかせずに貼り付けてから切断したのでいい加減ですが、
ゴムに比べたら格段に良好な手触りになりました。
穴も全くわかりません。
下のボタン部分はカットに失敗して隙間が大きくなってしまい、
手触りも気になるので、後日なにかで埋めようと思います。
ついでに届いたばかりのUGREEN 5ボタンマウスのゴムも革に。
これはゴムシートが両面テープで取り付けられているだけなので
簡単にはがして型をとれます。
出来上がり。
滑らないゴムよりも適度なすべりのあるこちらのほうがずっといいです。
この2つのマウス、Webで見る限り同じような製品ですが、
並べると、似ているといえば似ているし、違うといえば違う。
ざっと違いを。
UGREEN
・Bluetoothと2.4MHz無線の両方に対応
・5ボタン(6ボタンとなっていますが、一つはDPIやBluetooth接続のためのスイッチです)
・電池1本。かなり軽量。
・安価。私の購入価格 ¥1,388
ロジクール
・2.4MHz無線のみ。
・8ボタン(現在のものは7ボタン)
・高価。現モデルのM705mはAmazon価格 ¥5,122
ロジクールは8ボタンで左側面の2つに加え、ホイールの左右、左側面下部にも隠しボタン?があります。
現在販売されているものは左側面下部のボタンは廃止され、
7ボタンになっています。
マイナーチェンジが何度か行われており、
古いものの方がコストがかかっているような感じです。
ロジクールは上部のボタンを押すとホイールの摩擦感がなくなり、一気に回るようになります。
ホイールの外周部は金属で重量があり、慣性も使って、一気にスクロールをすすめる仕組みのようです。
個人的にはあまりメリットを感じないのですが。
UGREENはボタンを押すとDPIを変更できますが、結構まどろっこしいので使いながら変更するようなものではありません。
結論
Bluetooth必須でない限り、機能的にもロジクールが優れていますが、価格差4倍ほどの優位性があるかと言われると微妙。
今回私はBluetoosh接続のために購入していますし、ボタンも8つも要らないです。
ということで、使うだけならUGREENで十分な気がします。
しかし、マウスもいろいろなものがあって面白いですね。
今まであまり気にしていなかったのですけれど。