H1e用に古い携帯用三脚を修理 | (た)のブログ

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カメラとかギターとか。改造したり直したりするのは好きです。

H1e用に使っていなかった小型三脚をひっぱりだしてきました。

昔よくみかけた携帯三脚で、主に旅行などでセルフタイマー撮影に使われたものです。

 

 
足を引っ張り出したところ先端部、石突がもげてしまいました。
石突は硬質のゴムのような素材なので経年変化でしょうか。
これでは使えません。
足の伸縮はここを持って行うので、かなり力がかかる部分です。

 

古いものなので捨ててしまおうかとも考えたのですが、
かつての製品らしく、無名ながらも全金属製です。
ちょっと勿体無い。
ありもので修理してみることに。
 
もげた石突は足の中に入っていた部分と一体成型ぽい感じ。
このまま接着は不可能です。
なにか軸をつけて足に固定する必要があります。
 
中央部分にドリルで穴を開けました。
5.5mmで開けて、6mmのプラネジをねじ込んで接着、削って足に差し込むつもりだったのですが、
ドリルビットを間違えて6.5mmで開けてしまっていました…
 
一体だと思っていたのですが、穴を開けたところ先端部分のゴムとプラスチック部分に分かれました。
 
適当な棒がみつからなかったので、ジュラコンのスペーサーを使うことにしました。
まずは接着剤で接着。
 
ジュラコンが幸いして若干やすりをかけた後、無理やり押し込むと削れてぴったり足に刺さりました。
もともとの固定ネジは潰れてしまったもののなんとか装着。
とは言えそのままでは強度が足りないので、石突の横からもドリルで穴を開けて、手持ちのネジで固定。
 
足を出し入れした感じは問題なさそうです。

 

 

 

H1eを装着するとこんな感じです。
縮めると机における位の大きさですし使い勝手は良さそうです。
 
 
カメラ取り付けもしたいところですけれど、
今つけている小型マイクの数倍のサイズ+もふもふは流石に厳しそうなのでちょっと躊躇しています。