チェキ仕様のDiana F+のブラックモデル | (た)のブログ

(た)のブログ

カメラとかギターとか。改造したり直したりするのは好きです。

少し前にジャンク品扱いの黒のDiana F+をInstant Back付きで入手していました。
Diana Instant Backが出た際に青いDiana F+は購入していたのですが、
青いカメラはあまりにもおもちゃ感が強すぎて持ち歩きに躊躇します。

 

安いCR2を入手したので、期限切れチェキフィルム消費を兼ねて持ち出すことに。
もともとの赤の疑革は購入早々に剥がしてしまっていたので改めて疑革を貼ります。

左右対称で同じ形です。素材は薄いビニールなので切断も簡単。
 

 

きれいに貼れました。

対して変わらないといえば変わらないのですけど、自己満足の世界です。

 

 
フィルムが一般的でなくなってしまった現在、
チェキと普通のフィルムのコストは反転してしまった感があります。
チェキは10枚撮りで800円位。1枚80円位です。

 
カラーフィルムはAmazonをちょっと調べると36枚撮りで安くても1600円します。
1枚あたり44円になりますね。
キタムラでは現像950円となっています。
本当に現像だけなのか、同時プリントを含んでいるのかは怪しいのですが、
同時プリントだとして、1枚あたり26円。フィルム代とあわせて1枚70円です。
プリント代が別ならば、これにL版45円が乗りますので、1枚あたり115円となります。

 

100円ショップで24枚撮りのネガフィルムを買って撮影し、
近所のスーパーのボックスに備え付けの袋に入れて投入しておくと、
早ければ翌営業日に、400円程度の現像代だけで同時プリントが受け取れた時代
(私がここに越してきたのが17年前ですが、そのころはまだそうでした)
からすると信じられないコストアップです。
 
消費が減るのでサービス継続のために単価を上げる、
単価が上がるのでさらに消費が減る…という負の連鎖なのでしょう。
 
 
そのうちにガソリン車もそうなってしまうのですかね。