老眼というのは困ったものです。
近くが見えないというのは想像していた以上に日常生活に支障があって、特に私の場合、乱視を併発してしまっていることからどこもきちんとピントが合わないというのが本当のところです。
老眼で困るのは文字盤がはっきり見えないことですが、時間はまあ多少ボケてもどうってことはありません。困るのはカレンダーで、デイデイトを確認する際、そしてローテーション上停まってしまった時計を合わせる際に小さな文字が読めないのです。
最近はSEIKOのSBQL001を着けていることが多いです。
パーペチュアルカレンダーで月初の調整が不要であることもそうですが、サイクロップレンズがついているためにカレンダーがよく見えるからです。
同じパーペチュアルカレンダーはもう一つ、SBQL007も持っています。同じ8F33キャリバーを搭載した時計ですが、最近はあまり使っていません。見てくれの安っぽさもありますが、サイクロップレンズがないことが大きいように思います。
サイクロップレンズつけたいなあ...
適当なレンズを削ろうかと考えていたのですが、100円ショップのUVレジンを使ってみることを思いつきました。
SBQL001から型取りしてUVレジンを流し込み、日光に当てておくだけ。
こんな感じ。透明度も高く仕上がりました。
時計への接着もUVレジンを使いました。
若干ずれちゃったのは仕方ないとして、ハードタイプといいながらも若干ソフトな感じであまり耐久性はなさそうです。
まあそれでもきちんと拡大してくれます
実はこのSBQL007、しばらく放置していたこともあるのですが、電池も切れてしまっていました。
8Fキャリバーは実用クオーツの最良のものだと思っていますが、反面ただ電池を交換すれば終わりというわけにはゆかないため、電池交換もメーカー送りになってしまい、結構なお値段です。
調整方法はネット上で公開されている方がいらっしゃいますので、それを参考に自分でトライしました。
電池はAmazonで購入。SEIKO純正で1200円でした。
絶縁シールがついていない同じ規格のCR2412は200円です。
一説によると、どこかの自動車のキーの電池に採用されたため、安価で販売されるようになったのだそうです。
シールをきちんと貼り直せれば安い方でもよいかもしれませんが、初めてなので純正電池を買いました。
無事交換完了。
電池はかなりがっちり固定されていて、外すのが大変でした。
強引にやりましたが、何度もやるとどこか壊してしまいそうです。心配していた調整もスムーズにできましたので、次回(おそらくSBQL001)も自分でやることになるでしょう。
ということで、SBQL007の使用頻度は少し高くなりそうです。



