ここのところ視力が一段と落ちてしまったこともあって、ちょっと持ち出しできるコンパクトな双眼鏡が欲しいと思っていましたが、なかなか購入に踏み切れずにいました。
3-5倍程度の低倍率でとにかくコンパクトなものが望ましいのですが、このクラスはおもちゃのようなものばかりで却って目を悪くしそうです。
その中でニコンの4xの遊はかなり心を惹かれたのですが、左右の視力差が大きい私には視度補正がやはり欲しいのと、店頭に展示されていた3台全てがおそらくは粗暴に扱われたためと思われる光軸ずれを起こしているのが気になって購入を見送ることにしました。
ヒノデというメーカーが低倍率の高品質モデルを販売しており、5倍双眼鏡はかなり良さそうです。かなり心が傾いている中、他の製品も調べていると、SIGHTRONという双眼鏡をみつけました。
最近のものばかりですが、評判も良さそうですし、スペックや外観を見るとヒノデと同じ工場で作られているようにも思われます。
たまたまセールでさらに割引クーポンが出て、ヒノデの半額に近い値段で買えるというので購入することにしました。
こんな箱に入ってます。結構小さな箱です。
ケース、接眼部のカバーはヒノデと同じに見えます(ヒノデのものはケースの合成皮革部分にロゴが記載されているようですが、SIGHTRONには何もありません)
箱に記載されているSIGHTRONの仕様とヒノデの仕様を比較すると下記のようになります。
SIGHTRON ヒノデ
SAFARI 5x20 5x20 A4
倍率 5倍 5倍
対物レンズ有効径 20mm 20mm
実視界 10.2度 11
1000m先視界 184m -
ひとみ径 4mm 4mm
アイレリーフ 15.5mm 16mm
明るさ 16 16
フォーカスタイプ センターフォーカス -
サイズ 84x107x50 83x104x48
質量 265g 266g
ヒノデのサイトの画像と比較すると微細な外装の違いはありますが、ケース、ストラップはおそらく同じ。実視界が違うのでプリズムの硝材など内部は若干異なるのかもしれません。ヒノデのサイトの画像と比較しても、やはり同じ工場の製品なのではないかと思います。
ヒノデと比較するとどうなのかはわかりませんが、肝心の見えは問題なく、十分よく見えます。
庭を眺めると、紅葉した柿の葉の葉脈や蜘蛛の巣の線などがはっきりとわかります。
運転時を除いてメガネをせずに若干ぼやけた世界を過ごしている私にはとても新鮮です。
問題点(私には問題ではないのですが)といえば、ガチャ眼の私が左右の視度を合わせた際に、ほぼ0位置になりました。ということはもともとの設定での左右の視度が合っていないことになります。
目標としていたものよりは若干大きめで、常時持ち歩けるものではないですが、許容範囲です。
もっと見えの良いものはあるのかもしれませんが、このサイズ、この値段であれば実用品として満足できる買い物だったと思います。
実は、ずいぶん昔に露店のような店でカビだらけのNikonのミクロンという小さな双眼鏡をデザインに惹かれて購入しています。実用するには分解清掃は必須ですが、どこかに修理に出せばまあなんとかなるだろう位の気持ちで数千円で購入したものの、Nikonは古い製品の修理を受け付けてくれず、修理業者に委託すると双眼鏡の修理は数万円を要する結構なもので、設備のない個人ではとてもできないということでそのままになっています。
新しい双眼鏡が来たのでそのうち分解してみましょうかね。







