今朝は盆前より少し目覚ましを遅くセットして4時50分に家を出てランニング。日々、日の出の時間が遅くなっていくのを感じる。
お盆休み中は流石に4時台に起きたりしない。のんびり起きて、午前中の早めにウォーキングか軽いジョギング程度。
例年、早朝ランをやるのは4月末~9月初旬までの平日。
それ以外は基本週末中心のランニングとなる。
気候と日の出の時間に影響を受ける。
寒く、真っ暗の中を走るのは気持ちも乗らないし、防犯上も怖い。
朝焼けを拝みながら走って、シャワー浴びて、軽い朝食とって、仏壇に手を合わせて、身支度しても、会社に7時前に出社できる季節だけ朝ランをする。
もう今シーズンは終盤だけど、今朝もモーレツな暑さ。滝のように汗をかいた。
しかしながら今日は鈍感な私も虫の鳴き音が変わったのに気づいた。
明らかにお盆前とは演者が変わった。
秋はもうそこまで来ている。
なんて短い夏だ、、
さて、今月の当社の輪読会(営業向け)の課題本には
「チーズはどこに消えた?」
を選んだ。20年前のベストセラーだ。
読まれた方も多いだろう。
当時は立ち読みで済ませた。
薄い本だ。集中すれば40分~50分もあれば読める。
一度も読んだことなければ、ご一読を薦めたい。
今朝、会社に来てから、一気に読んだ。
まさにこのコロナ禍にこそ読みたい、示唆に富んだ本だと思う。
全世界で累計2400万部も売れたのも頷ける。
自社に置き換えると、弊社は未だステーションC(本中で、チーズが突然消えてしまう、これまで長く居られた安住の地)で多くのチーズを目の前にしている。しかし、確実に状況は変化している。
ある日、突然チーズが消えることだってあり得る。
我々のビジネスはストック型で安定していると一般的には言われてきた。
しかし、直近のコロナは別にして、少し考えただけでも
・コンペティターの大型化
・メーカーの直販
・大手ネット小売りの参入
・人口減少
・お客様の廃業やM&Aの増加
等々、変化の兆しは多々ある。誰でも嫌でも気づく。
変化を嫌い安心、安全な安住の地に留まっていたら、淘汰される側に回るだろう。
それはごめんだ。
本に登場する小人のヘムのように、突然チーズが消えて、驚き、慌てふためき、落胆して、思考停止するより、ネズミのように、さっさと未知の迷路に出て新しいチーズを探した方が安全なのだ。
ただ今回は、私個人というより会社に置き換えてこの本を読んだ。
本では個人の変化への対処に焦点が当てられているが、幸い企業とはチームで仕事をすることで個人ではとても到達できないような高い価値を創出し提供できる。
既存の場所でチーズを獲りながら、一方で作業分担して、未知の迷路で新たなチーズを探す別働隊を配置するのがゴーイングコンサーンとしてあるべき姿であろう。
そして、企業はただ、闇雲に時流に合わせて変化すれば良いということでもないと思う。
「お客様の業績向上に貢献する」
この我が社の経営理念は守る。
環境は変化しても、変えてはいけないものもあるはずだ。
こんなエッセンスも内包した物語になってたら、もっと感銘受けるのに、、、
妄想はしたが、言うは易しだ。
昨日、NHKでサザンの無観客配信ライブのメイキング番組をたまたま観た。(特別なファンではない。)
このサザンの有料の無観客配信ライブを50万人が視聴したとか、、若いミュージシャンなら兎も角、彼らには大きな変化だ。しかもリアルのライブより収益を上げたのは間違いない。
ただ変化したかったわけではないだろう。まして金の為じゃない。メンバー全員が既に使い切れないほどお金持ちだ。60歳を超えている彼らはコロナに罹患したら重症化リスクも高い。
それでも開催したのは、もちろんファンに元気を与えるのが大きな目的の一つかも知れない。ただ番組を観て私が思ったのは、真の動機はコロナ禍で仕事が減り困窮するスタッフの為だなと。
変化するのは大切だけど、何の為に変化するのかがもっと大切なのだと思う。
私が小学生の頃から40年という長きに渡り第一線で活躍し続ける彼ら。彼らを稀有な存在たらしめるのには理由があるのだ。
