善循環 | 株式会社 丸信 社長のブログ

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株式会社丸信 代表取締役 平木洋二のブログ
包装資材販売、シール・ラベルの印刷、紙器印刷加工業を営む株式会社丸信の社長のブログです。

一年で一番苦手な季節が来た。

マンションから駐車場までが離れていて、激しい雨だと駐車場に辿り着く頃にはびしょ濡れになる。ズボンの折り目も消えてしまい、朝から憂鬱になる。
 対策で75cmの傘を東急ハンズで買ったのだが、マンション特有の横殴りの強風の前にはなす術がない。次引っ越すなら、絶対、濡れずに車に乗れる家にしよう。
 とりあえず今年はさらに大きな傘をamazonで購入。なんと!直径160cm、大人3人が入れる傘らしい。
これには期待したい。

梅雨が明けたら短い夏。あっと言う間に寂しい気持ちで秋を迎え、木枯らしが吹き、今年が終わる。

こうして考えてみると一年は短い。
季節は巡り、同じような循環を繰り返す。

しかし、企業はそれではダメだと思うのです。
必ず善循環でなければ。

 売上が増えれば利益も増え、社員の待遇も上がる。すると良い人が集まる。また仕入先も有利な条件を出してくれる。結果、提供価値が高まり、競争力が増し、また売上が増えるという好循環をもたらす。

 反対に売上が下がれば、利益が減り、社員の待遇が悪くなり、良い人から辞めていく。仕入先からも不利な条件しか貰えず、競争力が減り、また売上が減る。

 生意気を言わせてもらえば、一度善循環に入れば、そう経営は難しくないと思う。増えた利益をお客様への提供価値の向上や社員の待遇改善の為に適切に再投資さえしていけば自ずと良い循環はもたらされる。上手くいっていた会社が傾くのはこの再投資が適切でないからではないかと思う。

ではどうやって最初の善循環をもたらすのか?
あるいは悪循環に陥った企業をどうやって善循環の軌道にスパイルアップさせるのか?

 最も尊敬する経営者の1人である元ヤマト運輸の小倉昌男氏は著書「経営学」の中でこう仰っている、

以下、抜粋

善い循環を起こす出発点は何だろうか。基本的な条件は、「よく働くこと」である。商店でいえば、隣の店より朝は一時間早く店を開け、夜は一時間遅く店を閉めることから始まる。
  ヤマト運輸は、どこを善い循環への出発点にすべきであるか。考えた末、私はこう決断した。まず、労働生産性を高めよう。

(抜粋終わり)

  読めば当たり前だが、凄いことが書いてある。今日日、労働時間も待遇の一要素だから他社より余分に働けとは社員には言えない。時間当たりの生産性を高めるしかないのだ。

 当社は幸いにして善循環の中にあると思う。

 しかし気になるのは組織が大きくなり、のんびりした人や役所みたいなことを言う人も増えた。あまり機能していない人、赤字社員も許容できてしまう。ここは生産性の観点から見直しが必要だ。

 5月の成績は99%とは言え、久しぶりに単月昨対割れであった。先代は昨対割れにはとても厳しかった。大袈裟とも思えるくらい騒ぎまくった。善循環が途切れ、悪循環になればリカバリーするのにはもの凄いエネルギーが要るのを知っていたからであろう。昨対割れに慣れて組織に負け癖がつくのが一番怖い。

6月はもっとお客様のお役に立って、梅雨空を吹き飛ばしたい。