「どんな苗が良いんですか?」 と道の駅しもにた直売所に下仁田葱苗を出すと、居合わせた来訪者から聞かれることが多い。
とりあえず、「大きい苗は根付きが良いですし、細いのはネギ味噌とかで食べると美味しいです」 と答えている。
実際、植えるのは大きい苗を葉っぱをちょん切って植えていて、小さかったり細い苗はもったいないのでなるべく食べるようにしている。
3〜4月の下仁田ネギ苗は、柔らかく青臭さやエグみもないので、いろいろな料理にネギ盛りトッピングで楽しめるが、細かいので一本一本洗って根を切る下ごしらえがけっこう面倒。

 

下仁田ネギ苗ナポリタン(春のシモニタン)
 

下仁田ネギ苗入り麻婆豆腐
 

下仁田ネギ苗入り焼きそば


下仁田ネギ苗入りだし巻き玉子

 

下仁田ネギ味噌トースト
 

春のネギ植え最盛期になると、気持ちが ”植える” 方一辺倒になるため、植える用/食べる用/捨てる、と3段階に分ける選別より、植える/捨てるの2択になり、もったいないというより、じゃんじゃん捨ててどんどん植える。
春のネギ植え終盤の5月の中頃になると、ネギ苗も硬く味がわるくなるため、食用としての時期も終わる。

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