昨年秋に、リニューアル・オープンした取引先のコンセプトが、「シン和食」 だったが、高崎・健大栄養学生の考えたレシピ集のタイトルも、「シン・下仁田メシ」。
どちらも、「新」 を 「シン」 としているが、庵野氏の 「シン・ゴジラ」 の流れからきているとしたら、今は先日オスカーを取った 「ゴジラ・マイナス1」 の方が旬だから、「新/シン」 だけどちょっと古い感じが否めない。(かといって、和食マイナスワン、下仁田メシ ー0.1、だとなんだかよくわからない)


さらにいえば、メシ。
こちらも、個人的には 「ごはん」 の方がホカホカしている感じがして好き。(下仁田・シンごはん、とか)
メシだと冷メシみたいで男向けな感じがするが、レシピ集の中身をみると、男性がターゲットというわけでもなく、わかりやすく一般的で現実的なものが多く、感心。
実際、レシピの中のコンニャク使用の 「ミルクみたらし白玉」 というのを採用した 「れすとらんヒロ」 さんで頂いて食べてみたけれど、とてもよく考えられていて 「100点」 あげても良い出来。


下仁田ねぎの収穫だけすこし協力しただけだったが、冬期に下仁田町内の飲食店で下仁田ネギメニューが増えるのは良いこと。
さいきんまで、下仁田ねぎメニューのある町内の飲食店は数えるほどしかなかった。
本場・下仁田ねぎ伝統栽培農家として、町外・県外の下仁田ねぎ評価に比べ、町内の下仁田ねぎに対する温度の低さにはがっかりを通り過ぎて、もうなにも感じなくなっていたから、冬期に下仁田町内の飲食店で下仁田ネギメニューが増えるのは素直に良いなと思った。