表紙に出るのなら、葱の写真、選びたかった・・・というのが、届いてすぐの感想。


”本物” という言葉も、省力栽培 (植えっぱなし) の下仁田ネギを作っている農家が嫌がるので、できたら別の言葉で、とお願いしたが、そのまま。(偽物という言葉はナシにしてもらった)


ちょっとした取材かと思っていたので、専門誌だけど巻頭から6ページもあって、びっくり・・・。


いいのか、おれで・・・、我ながら場違い感がぬぐえない。


というのも、農業歴が長くなればなるほど、経営者だのビジネスだのどうでもよくなり、単なる農家でいいと思うようになった。


ビジネス用語大好きで、役をやりたがる若い農家や、農家塾をやりたがる年配の農家のような色気はなくなり、(下仁田)ねぎと自分だけ、それ以外は余分というか余力がなく、余裕もない、そんな感じ。
(身も蓋もないが、身体の痛みと疲労は、常にリアルなので、身の丈以上を夢見る余力、余裕がない)


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2022-11-14 『農業経営者』取材