若い頃、映画が好きでよく観ていた。
子供 (小学生) の頃は、下仁田にも映画館があった。
ゴジラだのガメラだの大魔神だのを友だちと一緒に見た。
以来、映画を観ることは生活の一部になったが、帰農してからは、だんだん日々の生活から遠い存在になっていった。
繁忙期と繁忙期の合間のちょっとした農閑期に観るのだが、さいきんはネット配信で観ることが多くなった。
そのせいか、洋画一本ぶっ通しで観るのがしんどくて、2~3回に分けて観ることもしばしばだ。
時間の短さと日本語だからか、古い邦画はなんとか一本ぶっ通しで観れる。
そんなこともあって、昨今賞レースで話題の邦画、『ドライブ・マイ・カー』 が、高崎映画祭にからめて 「シネマテークたかさき」 で上映とのことで、観てみようと思った。
(以前、このブログに書いたけれど、シネマテークたかさきの運営に携わっている若いご夫婦は当農園の下仁田ねぎのお客様なので)
 

 

 

《けのひ》
で、上映前に、これまた作冬、当農園の下仁田ねぎでお世話になった 『らーめん けのひ』 さんで、「イカ煮干しそば」。
前々回食べた、粒粉入り低加水パッツン系 「ストレート麺」 が美味しかったので、今回は大盛で頼んだら腹がパンパンになった。
とってもおいしくいただいたが、さいきんどうも、量を食えなくなった・・・。
やっぱり、歳なのか・・・。
 

 

《レベル・ブックス》
食後にちかくの 『レベル・ブックス』 へ。
数年前にその存在を知り、いつか行こうと思っていたが、駐車場がなかったりで行けてなかった。
Rebel Books っていう名前がとっても好み。2冊ほど購入。

 

 

《ドライブ・マイ・カー》
なるほどよかった。よくできてる。
しかし、ちと長い。最後、韓国いるのか?よくわからん。
それと、やっぱりセリフが小説の文面そのままの、きれいな淀みない言葉で、あまりリアリティが感じられなかった (とくに喋りが得意ではなさそうな女性ドライバーが急に饒舌に語るのとか)
賞総なめの作品だったから期待しすぎた。
とはいえ、映像、音楽もよくできていて良い作品だったけど。