富士薬品ワールドチャレンジプログラム 2005チーム 第1回ヨーロッパ遠征 7日目 | 福岡パシフィックテニスアカデミー 「福岡でテニスするならココが1番!!」

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富士薬品ワールドチャレンジプログラム 2005チーム 第1回ヨーロッパ遠征

Day 7

本戦シングルス2R
小林 36 46
木河 06 16

本戦ダブルス1R
小林 木河ペア 61 61

1週目のポルトガルでたくさんのヨーロッパ選手と我がチームの日本人を見比べて圧倒的に違うのが主体性を持って自分で物事を取り組める部分が大きく違います。

試合前のアップもヨーロッパ選手は、試合に勝つ準備で日本人は単なる作業なのです。
これは、何でも大人が先回りして子どもが失敗しないように用意された結果だと思います。本人が必要を感じなければ失敗しようがほっといて必要性を感じた時に与えるから主体性が生まれるのでは?と思います。

今日の試合後のミーティング

「ヨーロッパ選手より勝ってる物は何?」
「…」が20分
「ヨーロッパ選手より負けてる物は何?」
「パワー」
「ガッツ」
「…」が10分
「ガッツって何?」
「勝ちたい気持ち」
「やる気」
「そうだね。まず、やる気で負けてたら勝ちようないよね?そして、試合で相手のガッツに押されたりするんでしょ?まあ、フォアが上手く打てないとかパワーでやられるのであれば練習して出来るようにすればいいけど、やる気やガッツで負けてたらどうしようもないよね?」
「…」
日本では普通にやってる選手かも知れませんが、本人たちが認めるようにやる気において下位にいるのです。


写真の木の陰では、試合後のトレーニングを当たり前に皆様やってます。携帯いじりは、そろそろ卒業しましょうかね^_^
没収する気はありません^_^あくまでも、主体性重視なので。


練習でも罰与えると能力発揮するのが日本人です(笑)ここで、ふた手に分かれます。おーこれは大事で勝つ為と捉える選手と罰ゲームをしたく無い一心にやる選手と分かれます。この捉え方が大きく将来を左右します。成果を出す為に努力する人間と、上司に怒られない為や会社をクビにならない為に努力する人間の2種類に分かれます。
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