頭いーなー。。←
お金2.0、
めっちゃおもしろい！！
大学時代に起業して以来、
目にする世界への探求と
立てた仮説への
実証実験を繰り返している
佐藤さん。
この先10年、
世界にどんな変化が起こり得るかを
彼の目線から語っているのがこの本だ
いやー、
おもしろい。
難しい話なんだろうけど
めちゃくちゃわかりやすく
書かれているし、
善悪や執着から
解き放たれた目線で
書かれているから
感情を扇動することなく
読み手もフラットに
未来の可能性と向き合えるところに
この本の秀逸さを感じる
さすが箕輪さん、と言いたいところだけど、さすが佐藤さん、とも言っておくwww（佐藤さんは元々好き。笑）
曰く、
価値の保存・尺度・交換のための
"一ツール" として使われていた
お金が、
実体ある消費と離れ
"それ自体を増やす"
ことに主眼が置かれているのが
現代。
それが、
テクノロジーによって
価値を媒介するツールが、
お金からお金以外のものへ
シフトしてきているよ、と。
そして、
その
保存・交換したい "価値" そのものが
欲望を満たすための消費としての価値
に留まらず
興奮・好意・羨望などの感情から
共感・信用に代表される観念など
人間の精神や
人間社会の存続に
プラスになるようなもの
も含まれるよになってきているらしい
お金至上主義、
個人の利益追求が
全体の利益につながるという考えを
資本主義と呼ぶならば
これからの時代は
資本主義の発展系、
そもそもの価値に主眼を置く
価値主義社会に
なっていくんだって
そんな、
価値主義の世界で
佐藤さんが考える
働き方、生き方の
スタンダードとは？
答えは非常にシンプルで「好きなことに熱中している人ほどうまく行きやすい。」世の中に変わっていきます。
◇◇◇
従来は、経済的な利益を得ることを最優先し、個人の利益を最大化するように動くことが成功のための近道でした。
ただ、内面的な価値を軸に考えた場合は、因果関係が逆転します。
生まれた時から
ないものが、ない
ミレニアル世代以降の人々は、
達成や快楽への価値を感じにくいから
良好な人間関係
生きることの意味合い
没頭できること
を求めがち
というのはモチベーション革命の
尾原さんも言っていたけど、
多くの人が
人生の意義のようなものを
探し求める時代では
内面的な欲望を満たす価値を提供できる人
が成功しやすくなる
と、佐藤さんも言っている
例えば、中国ではライブ動画配信で商品を販売するライブコマースに非常に勢いがあります。
JD.comという大手ECサイトでは中国で人気がある女性タレントが登場してザリガニを販売しました。（中国ではザリガニを食べます）。
5分間で45万匹のザリガニがこのライブ動画を経由して販売されたそうです。
ザリガニであれば中国のスーパーに行けば購入できるのに、です。
ユーザーは、ただ食欲を満たすのではなく、「楽しみたい」、女性タレントを「応援したい」という感情に対して「価値」を感じて、お金を払っているのです。
◇◇◇
この世界で活躍するためには、他人に伝えられるほどの熱量を持って取り組めることを探すことが、実は最も近道と言えます。
◇◇◇
その人でなければいけない、この人だからこそできる、といった独自性がそのまま価値に繋がりやすいです。
◇◇◇
自分なりのスタイルや個性を追求していった人には、熱狂的なファンがつくのです。
んーーーーわかりすぎる！！
わたしからしたら、
大好きなHappyちゃんは
まさに、
「楽しみたい」「応援したい」対象だし
同じく大好きすぎる
まらしぃや
箕輪さんは
他人に伝えられるほどの
熱量を持っているからこそ
惹かれるのだと思う。
ちなみに、
佐藤さん的、熱中できることの
見つけ方はというと…
まずはあなたが1日中やっていても苦痛ではないことを探すのがいいでしょう。
もしくは他人から以上に詳しいと言われたり、なぜそんなことをそんなに気にするのと言われることを思い浮かべてみると、そこに情熱のヒントがあります。
だって
ちょうど昨日、
愛ちゃんが
「あなたにとってチョロいことは、魂のお役目」
って記事あげてたよね。
これも、同じかなーと思う。
勝手に意識が向くもの
こだわりが強いこと
とにかく好きでハマるもの
簡単にできちゃうこと…
全部ぜんぶ
自分の中のセンサーが
勝手に働くもの。
天性のもの。
みんながみんな、こうやって
ナチュラルに備えてる個性を発揮しながら
経済が回って
発展していったら
最高だよね。
あと一つ、
本編とは関係ないんだけど
この本を読んでいて感じたことが一つ。
佐藤さんが考える未来の姿が
宇宙理論が説く現実世界そのものだな
ってこと
つまり、VR/AR/MRやBMIが発達していくと、人間は「現実」そのものを選択できるようになる可能性が高いです。いくつかの現実のチャンネルを切り替えて、自分が最も居心地が良い世界を自分にとっての「現実」と選択するようになります。
◇◇◇
あなたはフェイスブックやツイッターやインスタグラムのアプリを使い分けるように、色々な仮想空間でそれぞれ異なる人格でコミュニケーションを楽しみます。
その中でも一番居心地が良い仮想空間で1日のうち最も長い時間を費やすことになるでしょう。その状況ではあなたの頭の中では一番多くの時間を費やす世界を「現実」と考えるようになってきます。
ね
思考は現実化する
世界は自分で創る
思い込みが世界を創る
物理次元は全て望んだように成っている
これって宇宙理論の基本法則だけど、
なんだか目に見えない
あやふやなもの。
でも、
これからの時代は
物理次元で確かに体感できるレベルで
現実創造していく世界になるのかもね
あー！
『お金2.0』
めっちゃおもろかった！！
まるでマイクル・クライトンの小説読んでるみたいだったよ😆
ビジネス書だけど、
SF好きな人にも
ぜひおススメしたい一冊です
ほいでは、次
行ってみよーーーー
ひろい うみ