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ダイヤモンド・プリンセス乗船記

父の定年退職記念に、両親とダイヤモンド・プリンセスに乗りました。はじめての船旅はとても良い経験であり、でも途中にはいくつか困った出来事も。
読んでくれた方にダイヤモンド・プリンセスを私よりももっと楽しんでもらうために乗船記を書いてみようと思います。

今回の旅では、釜山と長崎の2箇所に寄りました。運航会社の下船の段取りがたいへん悪く、多くの乗客にとって、大きなストレスとなりました。そして私は、この件について怒っています。

これからダイヤモンド・プリンセスで旅行する方には、同じ思いをしてほしくない。楽しく過ごしてほしいので書きます。

手続きの多さ
ルートに釜山が入っているため、
1日目の横浜:日本からの出国
3日目の釜山:韓国への入国と出国
4日目の長崎:日本への入国
6日目の横浜:税関だけもういっかい
と、5泊6日のうち、何度も出入国手続きがあること自体の煩わしさがあります。

列に並んで手続きすることに30分くらい、その前に集合場所に集められて待たされる時間が30分以上あったので、集合時間から下船までは1時間以上かかりました。

ただ、他の乗船記では、スムーズに降りられたという方もいるので、今回が特別に段取りが悪すぎたのかもしれません。

寄港地での下船の優先順位
優先順位があります。オプショナルツアーに申し込んでいるとスムーズに下船できますが、個人で観光する場合は、後回しになり、時間は確約できず、好きな時間に降りられるとは限りません。優先順位は、こうなります。

1.ショアエクスカーション
 プリンセスクルーズ主催のオプションツアーであるショアエクスカーションに申し込んでいると、優先的にスムーズに下船できます。私は釜山でこの恩恵を受けました。

2.旅行会社のオプショナルツアー
 JTB、近畿日本ツーリスト、ゆたか倶楽部など、旅行会社が独自に企画したツアーの人もある程度は優先されるのだと思います。

3.個人観光
 優先順位が低く、かつ下船の集合時間が前日の夜に強制的に割り振られることもありました。その結果、8:00に入港しているのに下船できたのは11:00です。これでは観光の計画が台無しなのです。そんなに時間がかかるならば、そういうことがあると乗船前にアナウンスしてほしかったです。

前日の夜まで情報が無い
前日の昼に「明日は何時に降りられるのか?」と、フロントに問い合わせても「こちらにはまだ情報がありません」のみ。自分の下船時間が知らされたのは、前日の夕食後でした。「下船10:30とは遅い、もっと早くならないですか?」と再び問い合わせても「こちらでは変えられないので、明朝に降りたい時間に行って自分で交渉してください、下船時間のお約束はできません」とのこと。

では、どうしても希望する時間に下船できないのか。たぶん指定された時間と違う時間であっても、自分の降りたい時間に行けば、少し時間がかかったとしても降ろしてくれるんだと思うんです。でもこのやり方、律儀な日本人気質、年配のお客様気質に合いません。指定された以上、守らなきゃって気持ちになるし、行ってみるまでわからないからお年寄りをムダに連れ回すわけにもいかないですしね。

旅行会社も情報を持たない
私はJTBで申し込んでいます。JTBからのお知らせには「困ったことがあればJTBスタッフまで。皆様の交渉のお手伝いをします」と心強いことが書いてあります。しかし、実際にJTBを頼って問い合わせても「JTBには何もできないので、ご自分で降りたい時間に行って交渉してください」とのこと。
天下のJTBも、プリンセスクルーズ社に歯が立たず、そう感じました。

どうして、こんなに時間がかかり、ストレスが多いのか。出入国手続きがあるからか、プリンセスクルーズ社の段取りが悪いのかは疑問ですが、たぶん理由は後者です。ダイヤモンド・プリンセスには2300名が乗っていましたが「それより多い船でも、これまでこんなことはなかったよ」と、クルーズ経験豊富なご夫妻が仰ってました。

結論のようなもの:
オプションツアーに申し込めばスムーズ。個人での下船は予定どおりうまくいかないことも、待ち時間が長いことも覚悟しておく。スムーズな時もあるようだけど。

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